radioDTM社長でございます。
突然のアナウンスになってしまいましたが、僕たちradioDTMは1月末の配信を2週分お休みさせていただきました。
配信を楽しみにしてくれていた皆様には大変申し訳なく思います。
これまで5年近く活動してきて、初めて配信を休んだので、僕らとしても悔しくもあるのですが、これには事情がありまして。
あくまで僕の個人的事情ではあるのですが、先日母が亡くなりました。
突然の事だったので、僕自身とても驚きましたし、色々な事を考える余裕がなくなってしまいました。
何があっても配信は休むまいと思っていたものの、やはり気持ち的にも時間的にも難しいと判断し、休止の結論に至りました。
そういった事情をこの場所に書くのも少しためらいがあったのですが、
「配信を休まない」という事が僕にとっては凄く大きな課題であり自信でもあったので、
休んでしまった以上しっかりと理由を伝えたいと思い、書く事にしました。
本当に申し訳ありません。
また、リスナーの方はご存知かもしれませんが、
僕の母はつい最近の「お正月コメントスペシャル」という回で電話コメントを寄せてくれていました。
是非聴いてくださいというのもおかしいですが、母と自分のラジオが繋がる事など考えてもいなかったので、
僕にとってある意味特別な回になりました。
もし良ければ聴いてみてください。
とまぁ、
しんみりした話になってしまいましたが、、、僕は元気です!!
radioDTMクルーも皆元気です!!
今後こういった事がないように、しっかりと地盤を固めて、また今年も新たなスタートを切りますので、
どうぞ宜しくお願い致します!!
【パーソナリティー 社長】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、明けましておめでとうございます。
コヤマリョウです。
てんてこ舞いで大わらわな年末を過ごしていたら、気が付いたら年が明けていました。
その反動からか、お正月は実家で甥っ子の為に革新的なプラレールのコースを作り、幼児から英雄視される程のんびりと過ごしました。
久しぶりの実家は両親が優しくなる、という定説に甘えに甘えてきました。
実家での休息と時間が私にようやく落ち着きを与えてくれたので、
今回は年末の大騒動について書きたいと思います。
新年一発目もやっぱりアイドルです。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
2013年の最後の二週間は忙殺されている私の手を止める事件が多発しました。
何回も経験しているのにどうしても慣れる事のできない事象、それが今回のテーマ。
それは、
アイドルの卒業
だ。
まずは有名ドコ、AKB48から。
紅白歌合戦の本番中にAKB48の大島優子さんが卒業を発表しました。
個人的に、これに関しては見事だと思いました。
サブちゃん・あまちゃんが主役の紅白で現場的には寒い、やら、
大勢のファンがいる前で発表するべきだ、等の声がありました。
もしかしたら大島さん自身もそう考えている部分もあったかもしれません。
しかし、国営放送の最重要番組の一つの中で卒業発表できたという事実は、
AKB48が名実共に国民的アイドルグループである証明をした偉業だと私は考えています。
エースからの素晴らしい置き土産でした。
その一週間前、実はAKBファンにはもっと凄い衝撃が走っていました。
佐藤亜美菜さんの卒業発表です。
彼女は、今では当たり前になりましたが、AKBファンからメンバーになった加入当時は希有な存在で、
約七年間の活動の中でシングル選抜に入ったのは総選挙で当選した三回のみ、
テレビの歌番組等にはほとんど呼ばれる事はないが、ファンからはある種の特別視をされていたアイドルです。
ファンが感じる彼女の魅力と功績は何と言っても、劇場公演での活躍だった。
AKB48の知名度が上がるに伴い人気メンバーがホームグランドである劇場公演に休みがちになるなか、
彼女は本来なら若手の研究生メンバーが担当する代役を率先してやりまくった。
懸命に様々なメンバーの立ち位置と振り付けを覚え、貪欲に人前に出る機会を作り続けた。
諦めなかった事が彼女のアイドルとしての価値を作り、ファンからの圧倒的な支持を集めた。
そんな佐藤亜美菜さんはここ数年の間にアニメ声優やラジオパーソナリティ等の「声の仕事」で目覚ましい活躍を遂げる。
この度の卒業の理由はその「声の仕事」に専念する為で、自身のラジオ番組でその決意を30分間語り続けた。
そこで私が感じたのは、辞めていく事への寂しさよりも、
頑張り続ける事を宣言する女性の強さと美しさだった。
しかし、私のアイドルファンとしての苦悩はそれだけでは終わらなかった。
佐藤亜美菜さんが卒業を発表した数日後、
今度は昨年このコラムでも散々登場した私立恵比寿中学から、
瑞季さん・杏野なつさん・鈴木裕乃さんの三人同時の卒業発表がされた。
コレに関してはあまりに唐突すぎて事実を知った時の私は何も考えられなくなっていた。
三人は現在の事務所に所属した当初の夢だった「女優の道」を目指す事になったそうだ。
卒業を発表する一週間前まで私は彼女達がアイドルとして輝いていたのを見ていた。
その時輝いていたのも、卒業を決意したのも、
それは常に今以上を求めていた結果なのだろう。
と、そんな格好付けたまとめで自分を納得させてみても、
やっぱりとても寂しい。
分かってはいる、「若さ」という特権を謳歌して輝くのがアイドルならば、
それは永遠ではないという事を。
こんな時に改めて「アイドルファンなんて馬鹿だ」と思ってしまう。
歌やダンスをそっちのけにして人間を応援していたくせに、
その人間の次のステップに寂しくなってやがるんだ。
それでも、こんな愛でも恋でもなくエゴイズムで寂しがれるのは、
そんな彼女達がファンの前で頑張って輝いていた証拠なんだ。
こんな一方通行の想いを一人よがりで楽しんでいるのが、
私にとって「アイドルを応援する」という事なんだろう。
うん、日常生活ではこんな事できないから、
私はもうしばらくアイドルを応援していようと思います。
興味のない人からしたら馬鹿みたいに思われるかもしれませんが、
私はアイドルの素晴らしいステージを見ると「頑張ろう!」と思える。
今回、卒業を発表した先の皆さんが、これからもアイドルの時と同様に、
私を「頑張ろう!」と思わせてくれる事を願っています、
と、強がっています。
【コヤマリョウ】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
最近は刺激的な事が多い。
良い事も悪い事も大混雑です。
その要因は実に簡単、動き続けているから。
結果を出す唯一の方法は動くこと、と身に詰まる毎日でございます。
今回はそれを顕著に体験できたコンサートについて。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
今年、私のアイドル応援活動の中心は彼女達でした。
先日そんな彼女達の今年最大の晴れ舞台に参加してきました。
(見に行ったのではなく、ここはあえて「参加してきた」と書きます)
それがコチラ。
私立恵比寿中学年忘れ大学芸会2013
「エビ中のスター・コンダクター」
このコラムでも何回テーマにしただろう。
今回も興奮と感動の一方的な感想文になりそうです。
<これまでのあらすじ>
ただ漠然と有名になりたい・お姫様になりたいと願っていた九人の女の子達が集められアイドルグループが結成された。
それが【私立恵比寿中学】(通称・エビ中)だ。
「king of 学芸会」「キレのないダンス 不安定な歌唱力」キャッチフレーズに、仲良しの女の子同士の放課後に話す夢物語の延長のように、ゆるゆると健やかに活動を続ける。
歌も踊りもお世辞にも上手いとは言えなくても、大好きなステージ上で自分の出来る事を精一杯やって、ファンから目線をそらさずパフォーマンスを続けてきた。
絶妙な悪ふざけと独自なテンション、そして普通に頑張って普通に成長していく姿に病み付きになるファンを着実に増やしていった。
そんなエビ中がこの度、気が付けば何と一万人以上の人を集め、さいたまスーパーアリーナでコンサートを開催する事になった!
どうなる、エビ中!!
そんな訳で行ってまいりました、さいたまスーパーアリーナ。
これまでのコラムで、私はエビ中の魅力を
「楽しんでいる姿を見て楽しむエンターテイメント」と紹介してきました。
今回のコンサートはその魅力の集大成であったと私は感じました。
そして、「継続は力なり」という言葉の信憑性を痛感する内容でした。
三時間に渡るコンサートでも、結果的エビ中はいつも通りのエビ中でした。
予算が増えて派手な演出が増えたが、エビ中はいつも通りにやる事をやって楽しんでいました。
大好きな歌と踊りを満面の笑顔でみせ、ファンからの歓迎と祝福に涙して、広いステージを全力で走り回っていました。
大人が用意した衣装と曲と舞台を最大限に楽しみ、
ノリの良いファンの反応に一喜一憂していた。
思い返せばエビ中はいつもそうだった。
どんなホールでもライブハウスでもショッピングモールのフリーイベントでも、
やっている事は何一つ変わらなかった。
それが去年の今頃に比べ五倍の集客となった、今回の一万人規模のアリーナでも通用する事を証明してみせた。
今回、少女達が夢のような舞台を作りあげた大きな要因は「続けた」という事だ。
中学生の女の子が男達に媚を売るような商売で馬鹿にされもしただろう。
これまでに何人ものメンバーがエビ中から辞めていったりもした。
学生である彼女達が芸能活動を続けていく事は容易なはずはないし、辛い事が沢山あったはずだ。
それでも続けてきた結果が今だ。
どんなに稚拙なパフォーマンスであろうと、笑顔で楽しみ続ける姿が誰かを笑顔にすると信じてステージに立ち続けたら、見た事も無いような光景が広がり続けた。
自分達の魅力を分かってくれる人達を少しずつ増やしていき、一万人がサイリウムを振る客席を作った。
それを目の当たりにした彼女達の泣き出しそうな笑顔は、
今まで見た中で一番可愛らしく綺麗だった。
以前にこのコラムでも書きましたが、
私を含めアイドルファンなんて馬鹿な生き物だと思っている。
自分以外の誰か(しかも他人)の夢や存在そのものにヤキモキして尽力しようとする。
それでも今回のようなコンサートに立ち会い、景色の一つにでもなれたかと思うと、
感動と同時に勝手な満足感を味わえてしまう。
感謝と祝福の相乗効果を体感する事がアイドルを応援する魅力なのかも知れない。
エビ中はこの一年でかなりの規模拡大に成功した。
きっとファンはもっと増えていくのであろう。
これからは売れていくに伴って必ず起こる「あの頃の方が良かった」という声との戦いも激化していくはずだ。
初めてエビ中を見てから三年が経った。
その間もずっと等身大から少し背伸びをした位の歌を歌い続け、
常に今が一番良いアイドルグループだった。
今回のコンサートでも歌われた曲に、こんなフレーズがある
ひたむきさで世界を変えるのが僕の夢
今現在、彼女達はこの言葉をしっかり体現している。
ファンはそんな変わっていく彼女達の世界を楽しみにしているし、その世界に参加したいと思っている。
私も出来る限り、その世界の行く末を見ていたいと思っている。
ので、来週もエビ中のライブに行ってくる。
どんなに馬鹿にされようとアイドルを応援している自分は、なかなかの馬鹿だと思っている。
それでも、可愛いモノに反応し続けている事は男らしいとも思う。
やっぱり、可愛いは正義だ。
【コヤマリョウ】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
早いモンで12月が始まったそうです。ゾッとするね。
DTMチームも最近は年末モードで色々とバタバタと動いております。
また面白い事を企てているので、乞うご期待。
個人的にも最近は良さげな事が盛りだくさん。
よく行く定食屋さんのお味噌汁に細かく刻んだ春菊が入るようになりました。
今週末には最早お馴染み【エビ中】のさいたまスーパーアリーナでのコンサートが。
世の中には楽しみな事が結構あふれているようだ。
今回は私が楽しみにしているモノを書きたいと思います。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
今回は来年アルバムの発売されたバンドについて。
音を聴く前から「アルバム買おう」と思えたのは久しぶりです。
銀杏BOYZ
私が知っている限りで、CDを出さないだけでドラマになってしまう希有なバンド。
人間のありふれたドロドロとした感情を歌って、
何か分からないけど「何か凄い事やってそう」と思えてしまうバンド。
「銀杏BOYZのファンは痛い奴が多い」と揶揄されがちですが、
このライブを見ればそんな意見が私はどうでもよく思える。
音楽的な優劣は個人が勝手に決めれば良い。
存在するだけで元気やら希望やらが貰える人がいるなら、それは価値になる。
私はこのバンドを見て・聴いて28歳になった今でもドキドキしてしまう。
ロックバンドなんて、その程度で良い気がする。
そんな銀杏BOYZの作品で私が一番好きなのがコチラのドキュメントDVD。
「僕たちは世界を変えることができない」
先行上映会を吉祥寺のバウスシアターに、当時好きだった人と一緒に見に行き、
私がボロ泣きしているしている姿にドン引きされた思い出の作品です。
銀杏BOYZの結成時からファーストアルバム発売までを追ったこのドキュメンタリーはとにかく生々しい。
成りたい自分・やりたい事を成立させる為に手を抜かない男達が、
真剣にふざけて・喧嘩して・喜びを分かち合う姿がお腹いっぱいになるまで収められている。
音楽はもちろん、活動の仕方や生き方までが楽しめるバンドだと証明してくれる作品だ。
もしかしたら、この作品はカメラの前の出来事かも知れない。
でも感動をした作品を作った人間が裏ではどんな人間かなんて分からないし、知る必要も無い。
提示されたモノだけで心が動いて、目が離せなくなる。
そして私は待ちに待った来年リリースされるアルバムが楽しみだ。
そう思わせてくれているのだから、ロックバンドとして充分なんじゃないかと思っている。
なんでも複雑に考えて結局まとまらないのが私の悪いクセだ。
それでも理屈を越えるようなモノをいつだって楽しみにしているし、探している。
【コヤマリョウ】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
人生は本当に何が起こるか分からない、ビビるね。
そんな初体験を先日しました。詳しくは近いウチに本編の配信の方で。
とにかく最近は色々と驚く事が起こる。
一番驚いたのは、久しぶりに母親から電話がきて、
「坂本慎太郎っていうミュージシャン知ってる?売れると思うの」といきなり言われた事。
年内にはゆらゆら帝国のCDを貸してあげよう。
やっぱり自分はこの人の子供なんだな、と思えたし、
親ってスゲー、と思えた。
そんな事がきっかけで久しぶりに読みたくなった漫画を今回はご紹介。
凄く遠回りして分かり合う親子の話です。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
今回はコチラの漫画を紹介します。
「花男」松本大洋(小学館)
「ピンポン」も「GOGOモンスター」も好きだけど私は松本大洋の漫画では、この「花男」が一番好きだ。
30歳を過ぎてもプロ野球選手を夢見る野球馬鹿の花男。
頭は良いが全てに対して斜に構えて生きる小学生の茂雄。
離れて暮らしていた二人の親子がぶつかり合いながら、二人の形を作っていく物語です。
子供のように生きる父親と大人ぶって生きる息子、
少し欠けていたり出っ張っていたりする二人がお互いの事を少しずつ分かっていこうとする姿がコミカルに・温かく描かれている。
100%分かり合える事は無いかもしれない。
それでも認め合って、補い合って、何より一緒にいて楽しければ良いじゃないか。
そんな二人だけの親子関係を、沢山の遠回りをして作りあげる物語の終盤はとても胸が熱くなる。
それは親子だけに限った事じゃない。
全部上手い事いく人間関係なんて存在しない。
それでも一緒になった以上、良い感じになった瞬間を大事にしてそれを拡大していく努力があれば良い。
人間関係には数字も勲章もあげられないし、必要もない。
相手の満足と自分の満足がイコールになるちょっとした瞬間を大事にしたからこそ生まれる二人の形が、
この作品の、そして人間関係の魅力なんだと思いました。
お母さん、貴方の息子は相変わらずウロウロと生きていますが、
貴方の確かなセンスをしっかり踏襲できるよう頑張りたいと思っています。
【コヤマリョウ】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
急に寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
寒さには負けた気にはなりたくないので、個人的な冬の利点を書いておきます。
・外で吸う煙草が美味い
煙も綺麗
・厚着の女の子が好き
特にマフラーで顎が下からギューってなっているのが好き
・夜道のフォークソングが栄える
今日は帰り道に下田逸朗を聴いていた
とは言え、やっぱり寒いのは苦手なので私の「ひきこもり性」に拍車がかかります。
本棚から漫画を選んで引っ張り出す楽しみは増すばかりです。
なので今回は引っ張り出して久しぶりに読んだ漫画について。
結果的には冬の大敵「人恋しさ」が増すばかりでした。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
10月からテレビドラマ化された事で急に思い立って読み返した漫画がこちら。
「ハクバノ王子サマ」朔ユキ蔵(小学館)
「つゆダク」や「セルフ」で有名な漫画家・朔ユキ蔵の恋愛漫画。
私は朔ユキ蔵の漫画の、人間の本音(特に嫌らしい部分)と親近感のあるエロい気持ちの表現が大好きだ。
どんな恋愛においても、必ず「ヤリたい」という気持ちが介入するという人間の正直な所まで余さず書いている。
今回紹介する「ハクバノ王子サマ」はそれが顕著に現れている。
主人公の男がサラリーマンを辞めて教師になり、そこで出会った女性教員と恋をする、
これがこの作品の大方のあらすじです。
男には海外に留学中の婚約者がいる。
女は30歳を越えて一人身である事の孤独感を抱えながら恋愛への欲求を募らせている。
大人になっても恋をして、悩んで情けない姿になる事や、実直な気持ちが一番グッときたりするのは十代の頃と変わらない。
それでも、気持ちは変わらなくても周りへの配慮が増えるのが大人の恋だ。
教職という立場、親への体裁、金、
それに加えて、遠距離恋愛中の恋人がいるのに別の人を好きになってしまった罪悪感と30歳を越えた女性の結婚への焦りが二人を惑わす。
物語の結末を先に書いてしまうと、この二人は最終的には結ばれる。
それまでの面倒くささがこの漫画の魅力だ。
お互いが意識し合っているのは分かっていながら、男には婚約者がいるという事実で歯止めがかかる。
時々、欲望に負けて体に触れてしまうが、その先は理性が働く。
乱暴に言うなら「ヤったら終わりだ」という気持ちと好きな人と「ヤリたい」という気持ちの葛藤の話だ。
婚約者を捨てて、周りの人を悲しませて振り回す、
これは迷惑な男の物語だ。
でも男は決して不真面目な奴ではない。
好きな人と一緒になりたい、そしてヤリたい、そういう人並みな希望を叶える為に悩んで・迷って・決断するまでの日々を丁寧に綴った漫画だ。
正直に生きる事と本能のままに生きる事は似ているようで大きく違うと思う。
正直に生きる事はとても辛くて難しいけど、幸せを目指す大事な方法なんだと教えられた冬の読書でした。
男として正直に女の人とヤリたいと思っている。
そして、その為の諸々の動きや葛藤・決断を苦労と思わない相手こそが、
好きな人なのだろう。
寒さに惑わされないよう皆さん気を付けて、誠心誠意好きな人に尽くしましょう。
私も頑張ります。
【コヤマリョウ】
]]>まいめン!
社長インダハウス!
いつも風邪を引くのは収録日のあとで、収録日までにはいつも治る。
とても良い事ではあるけれど、計ったようで腹が立つ。
その前に風邪なんか引いてんじゃねえって話ですけどね。申し訳ありまメーン!
さぁ、今日のラーメンでございますが、先週予告した通り「ラーメン王」プロデュースのお店を紹介。
まずはこの人、石神さんプロデュースの店です。
なんか、申し訳ないけどこの人って悪人顏してるよね。
いつかタケシ映画の即死ぬ役で映画デビューして欲しい。ラーメン食ってたら撃たれる役でお願いしたい。
話がそれましたが店はコチラです。
長尾中華そば 東京池袋店(池袋)
石神さんは池袋で何やら厳選極み麺selectionという企画をやっているらしく、これがその第二弾?かな。
青森津軽のラーメンを東京にってことで、出店したみたいです。
青森のラーメンと言えば煮干。僕の家の近くにもJINという店やごうかく(閉店)がありました。
煮干ブームが割と落ち着かないので、次々と増えていってる感じしますね。
初めて行ったのですが、券売機が特製的なラーメンを推していたのでそれをチョイス。
ちなみにらーめんはあっさり煮干とこく煮干の二種類で、こく煮干をチョイスです。
麺屋武蔵みたいな券売機だな。
んー!
見た目良いですね!
動物系の濃厚さと、煮干の香りが、良いスープを想起させますね。
しかし具が多いな。。。
大量のネギとメンマ。これはなかなかのインパクト。メンマは僕好きなんで良いけどネギは多すぎた。
とりあえずスープを一口。
うん、意外とアッサリしている。
こく煮干というネーミングとあっさり系を対比で置いているあたりから、かなり濃厚なものを期待してしまった。
飲んでみると、その名の通りコクのある煮干スープという感じ。ちょっとすかされた気がしつつも悪くはない。
しかしパンチ力には欠けるなぁ。今煮干と言うとガツンと出汁を効かせている店が多いせいでそれに慣れてしまってる。
それに比べると、このバランス系のスープは物足りなさを感じてしまうし、赤羽の高はしのような奇跡的なコクというのもあまりない。
絵組や雑味がない分、スッキリとしていて飲みやすく、決して質の悪いものではない。まぁ好みかな。。
マイルドに仕上げたバランスの良いスープ。優等生ではありますが、ね。
そして麺は低加水の中太麺。
青森の煮干と言えば、ちょっとうどんにも似た感じの白っぽい麺という印象がありますが、ここも近いものがある。
歯ごたえというよりもモチッとした食感で食わせる麺です。スープとは相性よいですね。
そして具。
メンマは甘めの味付けで麺とスープと一緒に食べる、カレーで言う福神漬けみたいな存在だと僕は勝手に思っている。
なので、たっぷり入っているのは嬉しい。
チャーシューは脂身の部分も結構多くて、スープに溶かして食べるととろける感じのチャーシューです。
見た目が綺麗と言うか整っていて印象的だったけど、好みとしてはもっと肉肉しいものを食べたい。
そしてネギですよ。
こんもり乗せられて登場してきましたが、んー、、、僕には多すぎた。
たしかに煮干のスープとネギってとても良く合うし嬉しいんだけど、ちょーっっとネギ感が強すぎて飽きてくる。
除けるのも難しいのでそのまま食べていたけど、全部乗せ的なのやめておけば良かったなぁと後悔。
ラーメン王プロデュースという事で、やはりマズいものは出してこないですね。
なんとなく、マズいものを出してきてディスりまくってやりたかったけど、基本的には旨かった。
しかし!
正直また行きたいかと言われると、うーん、、という感じ。
餅は餅屋。ということなのか。。
次週も別のラーメン王のプロデュース店をピックアップしますので、総評はまた来週。
【パーソナリティー 社長】
radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
自分の生まれ持った性格から、不安としがない気分が絶える事は無い訳で、
そんな時に必要になってくるのが「ライフワーク」になるような事柄です。
いきなり、凄く大層な出だしになってしまいましたが、
要は「毎日行う好きな事」が重要だという話です。
なので今回は私の日課のような行動を紹介したい。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
かれこれ10年以上に渡り、私が見続けているテレビ番組がある。
それが、NHKの「連続テレビ小説」だ。
学生時代からBSの7時台の回を見始め、働き始めしっかり見られない時期もあったが、
ハードディスクの導入により、今では私の寝る前の観賞は大事な娯楽となっている。
ほぼ毎日、15分で味わえる安心感を今回は紹介したい。
これを読んでいる人のお母さんやおばあちゃんなんかに、私と同じように毎日「連続テレビ小説」を見ている人がいるのではないでしょうか?
さらには昨今の「あまちゃん」ブームで見始めた人も多いと思います。
「連続テレビ小説」の魅力は(例外はありますが)実に軽い脚本にあると私は考えています。
例えるなら、友達からストーリーだけ説明されても何も面白くないような、
単純明快で分かりやすく、大どんでん返しも無い平坦なストーリの作品が多いのです。
奇を衒うこと無く、淡々と物語は進み主人公の人生を描く。
これを「つまらない」と感じてしまう人も多いとは思いますが、
案外ハマるとクセになるのが、このドラマシリーズです。
そして、現在放送されているシリーズは私が見てきた中でも顕著にその特徴が出ている。
それがコチラ。
「ごちそうさん」
まず、「連続テレビ小説」の主人公は毎回、良い奴だ。
特徴としては純真無垢で要領悪いが一つの特技を持って生き抜いていく。
「ごちそうさん」の主人公・め以子も例外なく凄く良い奴だ。
そして、何も出来ないが食う事だけは人一倍の執着心を持つ、という特徴を活かして物語は進んでいく。
生きていくのは色々と大変だ。
視聴者は毎日、凄く良い奴が普通の日々を送り幸せを味わう為に、
頑張ったり失敗したり悩んだり成功したりする姿を見る。
「ごちそうさん」では、毎日美味しいご飯を食べられれば良いだけだった女の子が、
好きな人達に「美味しいご飯を食べさせてあげたい」と思うようになり、日々奮闘する。
そういう話だ。
一人の人間が当たり前に当たり前を重ねて前に進んでいく姿、それだけを楽しむ、
実に潔いドラマだ。
そして次に待ち構えるのは、気持ちの良い位ベタな展開だ。
家族とモメて、好きな人との想いはすれ違う。
色々と起こって最後は分かり合える。
現在放送中の「ごちそうさん」では、こちらもベタ中のベタ、
嫁ぎ先でのトラブルに巻き込まれている。
しかし、視聴者は分かっている、
「連続テレビ小説」では悲しいオチが来ない事を。
だから、どんなに悲しい仕打ちを嫁ぎ先で受けても、見ている側は必要以上に悲しい気分になる事はない。
むしろ「頑張れ、頑張っていれば必ず分かり合えるから」と上から目線で、心の中で応援をしている。
やっぱり、ドラマの方も最終的には上手く事が進む。
毎日々々、良い奴が頑張っている姿や何かを成し遂げる姿を見続ける。
それが習慣になった時、それは安心感と簡単なモチベーションを人にもたらす。
重々しい自己啓発本を読むよりも、私はこっちの方がずっと前向きになれるはずだと思う。
人それぞれ色々とある、きっと明日も色々とある。
そんな時、一日に15分だけ平熱になれる時間があっても良いのだろうと思う。
だから、こんなにも直球なドラマがずっと放送されているのだろう。
人の数だけ普通があるから、毎日迷ったり悩んだりしてしまう。
しかし、それ以上に人と共感できる事柄があるはずだ。
きっと、それを確認する事が毎日できたら少しかもしれないが安心を手に入れられるはずだ。
ビバ・平穏。ビバ・平熱。
【コヤマリョウ】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
人生を大きく左右する要因は決断力、即ち勇気だ。
と、今週読んだ漫画に書いてありました。
全く以てその通りだと思う。
少なくとも私が心を動かされ行動の要因になるようなモノは、決まってその裏には勇気がある。
きっと誰もが誰かの勇気に触発されて動き出す事があるはずだ。
なので今回は物凄く極端な形で勇気を示し、私をドキドキさせてくれるモノを紹介したい。
ただし、
今回はかなり激しい内容が予想されます。
特に「流血」とかが苦手な方はココでやめて下さい。
宜しくお願いします。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
このコラムでも何度も書いていますが、私はプロレスがすきです。
大の大人が未だにヒーローになる事を諦めずに戦い続ける人間ドラマが私にとってのプロレスだ。
自分が格好良いと思う姿をとことん突き詰めて、追い続けるのがプロレスラーだ。
危険を冒してまでも戦い続けるからこそ生まれる美しさがソコにはあると信じている。
しかし、プロレスは奥が深い。
危険を冒し過ぎてしまい、美しさが消えてしまう程の戦いがある。
そこに残るのは呆れる程の馬鹿らしさと格好良さと勇気だ。
今回は私が大好きな、度が過ぎたプロレス団体を紹介します。
(少々強引に魅力を伝えていきたいと思います。)
大日本プロレス
大日本プロレス(通称・大日)は日本屈指のインディープロレス団体、
とにかく過激なプロレスをやる事で有名。
そのウリは何と言っても【デスマッチ】だ。
デスマッチを簡単に説明すると、何でもアリ、
蛍光灯も有刺鉄線も画鋲も電流爆破も全部オーケー。
血まみれになって戦い続ける競技です。
こういう事やって、
こんな攻撃もして、
で、試合後にはこうなる。
はっきり言える。この人達は大馬鹿だ。
プロレスが「やらせ」だとか「ストーリーが決まっている」とか、そんな議論が必要ない程のヤバい事をやっている。
見る人・好きな人はかなり限定される。
そして私は好きな人の部類だ。
歪んだ形で格好良さを求めてしまったデスマッチファイター達にドキドキしてしまう。
彼らが追い求める格好良さの基準は、「どれ位ヤバい事やれるか」だ。
男性ならご理解いただけるだろう、
小中学生の頃の格好良さの基準に「パンチのある奴」というカテゴリーがありませんでしたか?
危険を省みず派手な事をやらかした奴はヒーローとして崇められたはずだ。
そうです、デスマッチファイターたちの追い求める格好良さは、
小中学生の頃のソレと変わらないのです。
大人になるに従って人間には色んな価値基準が加わる。
「頭が良い奴」「足が早い奴」に始まり「オシャレ」「優しい」「金持ち」と色々と増えていく。
しかしデスマッチファイター達は大人になっても新しい価値基準に魅力を感じなかったのだろう。
とにかく「パンチのある奴」が一番格好良いと信じ続けて、戦い続け、生き続けている。
私は彼らが物凄くピュアな人間に思えてならない。
最後に私が贔屓にしているデスマッチファイターを紹介したい。
木高イサミ選手
見ての通り、彼は細身の選手だ。
身体能力もそれ程高くは無く、攻撃力も他の選手に劣ってしまう。
しかし、イサミ選手はデスマッチ界ではヒーローなのだ。
小さい体を何回も傷付けて何回も立ち上がる。
自分よりも大きい選手には負けない、大きな勇気と根性とパンチで、
私達に勇気をくれる。
そして、デスマッチは体で戦うモノではない、
感動は気持ちで与えるモノだと、教えてくれる。
馬鹿は死ぬまで治らないと言うが、
賢いフリして結果を見る事も失敗もしない奴に比べたら、
私は圧倒的に馬鹿のほうが興味がある。
格好良い奴が持っていて、格好悪い奴がもっていないモノ、
それは勇気だ。
【コヤマリョウ】
]]>社長インダハウス。
MOROHAの回は聴いたかメーン。
絶対聴けよな。聴かずに後悔するなら聴いて後悔しようぜ。
で、せっかくなんで「後悔」をキーワードに今回はラーメン番外編をお送りしようと思う。
先日レビューした自由が丘のつけ麺屋「結心」。
ここで僕は大きなミスを犯した。
それは、つけ麺専門店である店で、中華そばを頼んでしまうというミス。
これをミスとするか否かは皆さん個人個人にお任せするとしても、僕にとっては欲に負け、店選びを妥協したミスである。
中華そばが食べたいのであれば、中華そばをメインで出しているお店を選ぶべきだった。
それなのに、そこそこ話題のつけ麺専門店が何となく気になり、何となくそこで中華そばを頼み、何となく食べて後悔した。
それ以外にも後悔はたくさんある。
僕が多く体験するのが「二郎系」における後悔。
なんかガッツリ食べたい気分。
そんなとき必ず頭をよぎるのは二郎系ラーメンである。決して二郎そのものじゃなくて良い。インスパイアでも良い。
なぜなら僕の頭の中にはガッツリ腹一杯食べたいという欲望が半分以上を占めているのだから。
そして、その基準で適当な二郎っぽい店を選び、なんとなく豚増しとか頼んで、何となく完食する。
そして後悔するのだ。満たされたのは腹の中だけで、満足なんかこれっぽっちもしていない自分に。
二郎系を否定しているわけではない。何となく腹を一杯にしたいから、普段入ろうとしない店に適当に入ってしまう。
それが二郎系の出来損ないだったとしても、まぁいっかと勝手に諦め入ってしまう。
そして、醤油の味しかしないスープとパサパサの豚にがっかりして、これなら富士蕎麦のほうが良かった。。と思ってしまう顛末。
これらのラーメン後悔日記は、必ず一つのテーマが付いて回っている事に気づいたであろうか。
それは「気分」である。
そのときの気分で食べるものは決めるし、食べたいものも決まってくる。
でもね、ラーメンって食べ物は非常に危うい食べ物でもあるんです。
それは、数がとても多くなってきて、基本的な味の水準が高くなっているため、どこかで安心してしまっている自分がいる。
どこで食べたってマズいものなんか出てこないだろうと。そうタカを括ってしまっている。
それは、あながち間違いではない。
しかし、ここで大事なのは、基本的な水準が上がっている事により、自分が求める味の水準も上がっているということなのです。
結果、満足はできない店、というのが街にはごろごろ溢れている。
ここに気をつけなければならない。
そのときの気分で食べ物を選び、ラーメンを選び、どんなラーメンを食べるか選ぶ。その全てに妥協はしてはならない。
というのは言い過ぎだし気持ち悪い。
が!
やはり最善の策を取るべきだとは思う。
こんな事を書きながらも、つい先日も僕はミスを犯した。
原因はこのラーメンである。
店は皆さんで想像してください。
【パーソナリティー 社長】
radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
秋の新番組が続々と始まり我が家のハードディスクさんはいつにも増して頑張ってくれています。
チェック出来ている所では、アニメは「サムライフラメンコ」バラエティーだったら「指原の乱」辺りが個人的には好きです。
「ごちそうさん」も久しぶりのNHK朝ドラらしい安心感があって好きです。
やっぱり何事においても面白そうなモノ・好きなモノを探して掘り進める作業は辞めたくない。
利益とかは度外視できるようなモノが好きなモノだと思う。
そんな訳で今回もアイドル回です。
自分でも馬鹿だなと思う位に金と時間と足を使っているけど、しっかり満足が残っています。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
再三に渡ってこのコラムで書き続け、現在私を魅了しまくっているアイドルグループ、
私立恵比寿中学
についてです。
この秋も現場に行きまくっております。
アイドルという不明瞭な商売に青春をかけた十代の少女達は進化していました。
そして、先日のゼップ東京でのライブで確信しました。
私の中で私立恵比寿中学は新しいアイドルのジャンルを作ってしまった。
前回の私立恵比寿中学(以下・エビ中)のコラムでは、夏の野外コンサートにて、
エビ中が「楽しんでいる姿を見て楽しんでもらう」というエンターテイメントを確立した、
という事を書いた。
「king of 学芸会」をキャッチコピーにして、ヘッポコなパフォーマンスながら大好きな歌と踊りを真面目に丁寧に楽しみ続けた結果を見せた。
そしてこの冬、エビ中はさいたまスーパーアリーナで一万人規模のコンサートを開催する。
(ちなみに、今年の春にやったワンマンがこれまでで最大の四千人規模のコンサート)
現在はそのコンサートに標準を合わせエビ中はシングル発売とツアーを行い、
ライブハウスでのワンマンに加えて、各地でのフリーライブや他ジャンルのイベントにも頻繁に出演している。
どんな場所でエビ中を見ても、そのパフォーマンスは変わる事なく、楽しそうだった。
大舞台を目前に控え(勝手な憶測ですが)、
エビ中は「普通でいる事を選んだ」ような気がした。
私にとってアイドルは成長の物語を追うドラマとしての楽しみ、
普通の女の子が普通じゃなくなる瞬間に立ち会える醍醐味、
そんな事が魅力だと認識してきた。
しかし、現在のエビ中はそれとは違うベクトルで成長していた。
派手な演出も目標へのストーリーも必要とせず、ただ淡々と仲良しのメンバーと大好きな歌と踊りの自己ベストを披露し続けている。
そして先日のゼップ東京でのライブにて、
その姿に私はアイドルで初めて「格好良さ」を感じてしまった。
非凡な才能があるわけでもない。ぶっ飛んでるように見せる必要もない。
それでもお姫様になりたいから、今出来る事をしっかりやって上を目指す。
その真面目さはファンの力を借りて、時に「実力以上」の奇跡の瞬間を生む。
それは正に「格好良い」と表現するべき姿だった。
「会いに行けるアイドル」も「今会えるアイドル」も規模の拡大に伴い、始めに掲げたそのキャッチコピーは薄れていった。
エビ中は今、自身のキャッチコピー「king of 学芸会」を体現している。
是非とも一万人規模での学芸会を見てみたい。
そして、エビ中という学芸会のストーリーは、
90年代の少年ジャンプの王道漫画を2010年代仕様にアレンジしたサクセスストーリーであって欲しい。
最後に、先日web上にアップされたエビ中の新曲を張っておきます。
今のまま突き進んでいく所信表明のように私は聞こえました。
「U.B.U.」
アイドルに非凡な所があるとするなら、それは一つ「可愛い」だ。
私は何度だって言う。
可愛いは正義だ。
【コヤマリョウ】
]]>社長インダハウス。
寒い。
もう冬だね。
太っていると、寒くないでしょお前、って言われるけど寒いよ。
人より体積がでかい分、表面積も大きいわけだから温度を感じる肌が並以上な訳ですよ。
だから、デブは暑がりであり寒がりである。しかし汗をかくとすぐに暑がる。結果服を脱ぐ。結果風邪を引く。
結果デブは風邪を引きやすい。という悲しい性。
という理論。皆さん同情してあげましょう。そして、痩せろ、と一言かけてあげましょう。
そんな健康体とは程遠い僕もラーメンは食べ続けるわけです。
というわけで今回はコチラの店をピックアップ!
RAMEN GOTTSU(練馬)
以前、練馬界隈をハシゴしまくった日に食べたんだけど、ここには登場してなかったので載せてみる。
あのとき食べたのは江古田の三四郎と練馬の井の庄。ここはたしか2軒目に行ったお店だった気がする。
練馬界隈って本当に行きたい店がたくさんあるんですよね〜。
僕は江古田にある武蔵大学ってとこに通っていたので、当時は江古田周辺練馬周辺は割と食べ尽くしたんだけど、
次から次へと新しい店ができているし、どれも興味深いお店ばかりで、完全に激戦区化しているんだなぁと思う。
その中でも割と人気店として君臨しているのが、このGOTTSU。高田馬場の「渡なべ」出身の店主の様ですね。
渡なべと聞くと何だかハイソな感じがしますね。やはり世代的にラーメン屋を少しお洒落にグレードアップさせた代表ですからね。
なのでこの店も結構オシャレ〜な雰囲気の店です。
とりあえず初めてなのでスタンダードなラーメンを注文。
茶濁色のスープに、大判のチャーシュー、極太メンマ、海苔、ネギ、味玉(別売)が乗っている。
スープを一口飲んでみると、魚介と動物系のWスープではあるが、かなり魚介の強いスープになっている。
節というよりは煮干。しかし伊吹なんかみたいにエグめの煮干と動物ってわけじゃなくて、割とバランス良くなってるスープ。
青葉とかに代表されるいわゆるWスープを、煮干で表現した様な感じでしょうか。
麺を持ち上げると中細のストレート麺で、まぁこれはスープとの相性考えると自ずと出てくる麺です。
香りや味が強すぎない麺で、食感がポキポキ麺に近い感じ。まぁ正解!って感じです。
そして、具の一つ一つのクオリティーは渡なべ譲りという感じか、やはりどれを食べても及第点は超えてきます。
極太メンマは特に旨い。あっさり甘口の味付けで柔らかな食感。
やはり渡なべと言えば、僕の中ではメンマなんですよね。あの店からメンマについて割とこだわる店が増えてきた印象がある。
ここも例外でなく旨いです。
総じて、ものすごいインパクトはないかもだけど、やはり全体の総合点はかなり高い店です。
次は別メニューも食ってみたい。
【パーソナリティー 社長】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
相変わらず平穏とは無縁な殺伐とした毎日を送っていますが、私は大丈夫だ。
もう大人なので多少の気持ちのコントロールは出来る。
週末にはアイドルのライブがある、大好きなアイドルに会える、
そう自分に言い聞かせて心無い人々をサラリとあしらっていく。
「愛すべき男の馬鹿らしさ」をテーマにここ最近はコラムを書いていますが、
やっぱりアイドルを応援する男達は実にこのテーマにピッタリだと思う。
アイドルの語源はラテン語の「idola(イドラ)」=「偶像」だ。
偶像、すなわち目に見えない(不可視な)崇拝や信仰・信心・信奉・信条などの対象を可視化(目に見えるように)した、絵画や彫刻などのこと
という訳で今回は、この時代の日本には珍しい「偶像崇拝」を行うアイドルファンである私の気持ちを書きたいと思います。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
私が本格的にアイドルを好きになったきっかけはAKB48だ。
再三このコラムでも書いてきたが、普通の女の子が普通の女の子じゃなくなる瞬間までの過程に私はのめり込んだ。
更に(上から目線になりますが)AKB48はそのサクセスドラマを「恋愛ソング」と絡めるのがとても上手いプロジェクトだ。
頑張っている女の子達のストーリーの要所々々で「恋愛ソング」を歌わせる。
天才作詞家・秋元康は私達の手の届く範囲を壮大なドラマにしてしまう。
恥ずかしげもなく言えば、アイドルが歌う恋愛ソングは、
ファンに「疑似恋愛」を体験させるモノだと私は思っている。
そのおかしな「疑似恋愛」の様子をAKB48のライブ映像で紹介したいと思います。
only today / AKB48
君のことが好きだから / AKB48
キャンディー / AKB48
この怒号に近い歓声が凄い。我ながら実に馬鹿らしいと思ってしまう。
何が馬鹿らしいかって、
芸能界での飛躍を願って応援している女の子(恋愛をしちゃいけない事になっているアイドル)
が歌う「恋愛ソング」に、声援を送っているのだ。
この不健康さを伴った矛盾を乗り越えるのがアイドルの魅力だと私は思っている。
アイドルファンは馬鹿だ、そしてとても優しい人種だと思う。
普通に健やかに夢を叶えて欲しいと願い、彼女達の恋愛感情に全力で騙されにいく。
日常生活でこんな事をやっていたら、はっきり言って頭がおかしいと思う。
しかし、アイドルの現場ではそれが許される。
少し大袈裟に表すなら、
アイドルを応援するという事は、タブーを超越した偶像崇拝だ。
そして何より重要なのは、その現場において「ファン=信者」はとても楽しそうにしている。
相変わらず、世間からは冷たい視線を送られがちなアイドルファン・所謂オタクですが、
私は彼らを全肯定したいと思っている。
これからも、馬鹿らしくて歪んだ漢気で全力で楽しんでいきたいと思う。
AKB48とそれを取り巻くファンは数年前まで世間とメディアからは馬鹿にされる対象だった。
しかし2013年現在、少女達が頑張り続けファンが楽しみ続けた結果が今だ。
何が正解かは分からないが、頑張り続けて楽しみ続けた方が勝利したのだろうと思う。
【コヤマリョウ】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
変わりやすい気候の日々のなか、いかがお過ごしですか?
私にとってはなかなかの激動と選択の一週間でした。
いつだって色んな事を悩んで選んでを繰り返していますが、今週はなかなかの大波がやってきました。
詳しくは落ち着いたら書きます。
前にも書きましたが、どんな時でも私は選択をする際は「楽しい」を重視したいと思っている。
それは難しい事だと承知しているし全てがそうはいかないが、そうしていたい。
そんな時にいつだって背中を押してくれるのは、真っ直ぐな程の馬鹿らしさだ。
そんな訳で今回も愛すべき「男の馬鹿らしさ」をテーマに、自分に勇気を与えたいと思います。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
今回は私の好きなお笑いコンビのライブDVDを紹介します。
「バナナマンLIVE TURQUOISE MANIA」
どんなにテレビ出演が増えようと毎年欠かさず単独のコントライブを行うバナナマン。
設楽さんの緻密に練られた脚本と、大声を出すだけで面白い男・日村さんを活かした悪ふざけが私の思うバナナマンのコントの魅力だ。
そして昨年の夏に行われたこのライブは、これまで私が見たバナナマンの単独ライブの中で最も「悪ふざけ」に重きを置いた舞台だった。
大人二人が「馬鹿らしい事」を凄く楽しそうにやっている姿がとても印象的だった。
勘違いされがちですが、基本的にバナナマンは設楽さんがボケで日村さんがツッコミです。
コントにおいて特にそれは顕著に現れる。
普通な生活の中で設楽さんが変な事を言ったり提案したりする。日村さんがそれを受け入れてみようと試みるも、何だか不満が生じておかしな事になる。
乱暴に表すならバナナマンのコントはそんな感じだ。
バナナマンのコントは面白いし、楽しそうだ。
悪い奴はほとんど出てこないで、友達同士の少しのトラブルを悪ふざけで大事にしてしまう。
コントを見ていると私はその世界の中に入って、一緒にふざけてみたいと思ってしまう。
私達の毎日の生活に少しの悪ふざけを入れるだけで、こんなにもどうしようもなく馬鹿らしくて楽しい事になるかを教えてくれる。
誰だって「お笑い」を見る時は無意識に元気になりたいという気持ちがあるはずだ。
そして、私は大好きな「お笑い」を見ると同じように馬鹿な事がしたくなる。
同じような事はできないが、やっぱり馬鹿な事をしたくなる。
真面目にふざける様を見て、勇気を貰おうとしている。
普通に、波風立てないようにしているだけでも日々の生活は大変だ。
嫌な事も不満も大いにあって大変だけど、神妙な顔はしていたくない。
馬鹿にされようが、強がってでも楽しそうにしていたい。
多分、それが男らしさだと思う。
【コヤマリョウ】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
今週も相変わらず多感な日々を過ごしています。
大きなトピックとしましては、アイドルのイベントの為に新潟へ日帰り旅行をした事、コンビニでヤングジャンプを立ち読みしていたら感極まって泣いてしまった事。
相変わらず大半の人からすれば馬鹿にされたり笑われたりするような事ばかりしている。
まったくやんなっちゃうよ。
それでも、馬鹿みたいな事がやめられないんだから。
そういう訳で今回からは自己肯定の意味を込めて、
「男の馬鹿らしさ」をテーマに題材を選んでいきたいと思います。
人から馬鹿にされない方法を考えるよりも、馬鹿みたいな事を楽しんでやった方が、
ずっと素敵で賢い事を伝えられればと思います。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
今回はコチラの映画を紹介します。
「テッド」(監督 セス・マクファーレン)
今年の一月に日本で公開され、少なくともDTMチーム内では一大ムーブメントを巻き起こした、最高にイカしたコメディー映画。
内気な少年にクリスマスの奇跡が起きて、大好きなクマのぬいぐるみに命が芽生える。
それから三十年近くの時が経ち、内気だった少年ジョンもクマのテッドも普通に成長して普通に大人になった。
生きていくのに色んな事が変わっていったが、二人が友達でいる事だけは変わらなかった。
素敵なファンタジーは幼少期で終わり、どうしようもない毎日を送る二人の男の物語です。
ざっくりとこの作品の魅力を書くならば、なんと言ってもテッドの可愛らしさだ。
モコモコのぬいぐるみのクマが下衆いジョークを吐きまくる。
愛らしい姿でエグい下ネタを言う様が凄く笑える。
そして重要なのが、テッドがぬいぐるみではなく普通の人間の姿をしていたら、この映画は悪友同士の悪ふざけの毎日からの脱出を試みるだけの話になってしまうトコロだ。
ジョンは将来の事もまともに考えず、恋人からは少しは真面目に生きるよう説教ばかりされている。
勿論、恋人の事は好きだし大事にしたいと考えている。
それでも、結局はテッドと酒を飲んで下ネタを言い合っている時に楽しさと喜びを感じてしまう。
私はその部分にこの映画の魅力を感じてしまった。
仕事も恋人も生きて行くのに重要だとはしっかり理解しているし、力を注ぎたいと思っている。
それでも楽しい事はやめられない。
友達と意味も無いような事をして時間を共有するのは凄く楽しい。
男はずっとそんな事をしていたいという願望があるはずだ。
少なくとも私はそうだ。
映画のラスト、
馬鹿な事を選び続けたジョンとテッドはとても活き活きいている。その姿に魅力を感じてくれた女性と結ばれる。
真面目ぶってる奴にはそれなりの将来しかこない。
これは男のどうしようもない願望が叶う、真面目にふざける人の為のハッピーエンドで幕を閉じる映画です。
別に毎日遊んでいたい訳じゃない。
仕事がしたくない訳じゃない。
毎日楽しく過ごしたいだけなんだ。
全部が上手くいくわけじゃないけど、その為に頑張っている。
少なくとも私の周りにはそんな人間ばかりだし、
自分もそうでありたいと思っている。
【コヤマリョウ】
]]>今週はしっかり火曜日に更新だよマイ麺。
ここ最近の日課と言えば、テトモンくらいです。
テトモン、知ってますか?みんなはパズドラの方がやってる人多いのでしょうか。テトモン話したい。
テトモン友達、略して、テトモ。これ、流行らないかな。とか思ってます。毎日。
あとは、最近漫画欲が上がってきて、こないだやっとジョジョリオンの4巻を読みました。
何だろうね。あのワクワク感は。テトモンでレアガチャやるときくらいワクワクする。あ、わかんないか。。
早く続きが読みたい限りです。スタンド名がペイズリー・パークですよ!プリンスですよ!はぁん!
まぁいい。ラジオで話そう。
ここはラーメンの話をする場所だ。
というわけで、今回は自由が丘というオシャレタウンにあるつけ麺屋に行ってまいりました。
結心(自由が丘)
全然知らなかったんだけど、去年の夏にできたお店らしくて、割と評判よいのに深夜2時までやってるってことで深夜訪問。
金曜日に行ったんですけど、深夜にも関わらず凄い混んでました。並ぶほどではないけどね。
で、この日は〆な感じで行ったから、気分がつけ麺じゃなく完全にラーメンだったんですよ。〆はラーメンですよね。
しかし!ここはつけ麺専門店、とまではいかないまでも、つけ麺がメインである事には違いない。
どうしよう。。気分じゃない。。じゃあ何でこの店来たんだ。。とか言わないでくれ。流れで来てしまったんだ。
そして!!
つけ麺メインのお店で、、中華そば頼んじゃいましたー!!!!!
うぇーい!!
これが、あとで後悔する事になろうとは。。。では、コチラが中華そばです。
旨そう。。でしょ?ちなみにこれは特製中華そば。あとはつけ麺と辛い系がありました。
いやぁ〜、この見た目に惹かれたし、やっぱ気持ちは変えらんねえ!!って思いましたよ。
鰹の香りがプーンとする。動物と魚介、そこに魚粉というスタンダードなスタイルの中華そばですね。
具は豚チャーシューが二枚に鶏チャーシュー、メンマ、味玉、ネギ、水菜ですね。これまたスタンダード。
ただ、鶏チャーシューが入っているあたりがちょっと変わってますよね。鶏主体のラーメン屋なら分かるけど。
んで、麺は低加水の細麺。このチョイスはやはり好みですがど真ん中です。
さて、スープを一口。
むむ。
これは。
完全に。
つけ麺のスープをスープ割りした感じだーーー!!!!!!!!!
決して不味いわけじゃないし、ラーメンとしても低クオリティーってわけじゃないけど、つけ麺の想像が容易いスープ!
シャシャバ系の中に動物由来のコクと魚介の香りが相まって、バランス悪くない。ちょっとしょっぱいけどね。
惜しい!
というのも、やっぱつけ麺のつけ汁をスープで薄めたような味!に感じてしまう!先入観からなのかな。。
具はどれもクオリティー高し。鶏は意外とイケなかったけど、豚は薄いながらも肉の主張もしっかりあって旨い。
メンマは甘めの味付けで、これまたスープとの相性も良い。
麺は固茹での細麺で、本当に好きなタイプではあるけど、、まぁまぁって感じですかね。スープの持ち上げもまぁまぁ。
でも、スープのシャバシャバ感を麺で潰すような事はなく、つけ麺と違って細麺で出してくるあたりはナイスです。
でも、やっぱりつけ汁を薄めた感が、、拭えない。
つけ麺メインのお店でラーメンを頼むっていうのは、結構ギャンブルなんだなぁと改めて思いました。
次こそはつけ麺を...!!
【パーソナリティー 社長】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
最近のコチラのコラムでずっと「青春」をテーマに恥ずかしい事を書いてきました。
そして恥ずかしながら、今更気が付きました。
私の行動や思考の根幹の部分は十代の頃から変わっていませんでした。
30歳が視野に入るようになった今でも、
誰かに頼まれる訳でもなく、自分の好きな事を好き勝手にやっている。
相変わらず、一人で落ち込んだり、友達とワイワイやっている。
中学生の頃は大人になったら恋愛で悩まなくなっていると思っていたけど、未だに女性にヤキモキしている。
でも、私の「青春時代」は終わったような気がします。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
そんな訳で一ヶ月程続けた「青春シリーズ」は今回がラスト。
なので、今回はこれまでと指向を変えて、
私が勝手に思う
「過ぎ去った青春」を歌った曲
を張り付けていきます。
まずはコチラ。
ダイアリー / GOING UNDER GROUND
この「青さ」が私をたまらない気分にさせる。
そして、こんなPVみたいな事をしたい!
次はコチラ。
なないろ / セツナブルースター
こちらは一転、セピアなイメージ。
忘れちゃいけない事を必死に繋ぎ止めなくちゃいけない、そんなイメージ。
最後はコチラ。
欲望 / ホフディラン
こんなに優しく後悔を歌い、欲望を肯定してくれる曲を私は他に知らない。
「青春」なんて言葉は、大人が過去を振り返って発明された言葉なんだと思う。
ネットの辞書によると、
【青春】
夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの。青年時代。「―を謳歌(おうか)する」
と、書かれている。
今になって考えると、私の青春時代は16歳から24歳の期間だったと思う。
物凄く情けなくて、不器用だったけど、
貪欲に・必死に楽しもうとしていたし、楽しかった。
それでも、確実に言えるのは、
私は今の方が楽しい。
青春時代に覚えた方法と味わった感情で、
私は好きな事を楽しむ手段を手に入れた。
今でも上手くいかない事が沢山あるし、一人でご飯を食べていたら無性に寂しくなる時もあるけど、
そんな事は普通だと今は思えるから、私の青春時代は終わっているんだろう。
気持ちに折り合いを付けて、納得させる事は悪い事ではない。
私は今が過ぎていくのを身を持って沢山知った。
凄く楽しい時に急に寂しくなったり、前よりも辛い事が出来るようになったのも、
多分きっとその性なんだろう。
【コヤマリョウ】
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