radioDTM社長でございます。
突然のアナウンスになってしまいましたが、僕たちradioDTMは1月末の配信を2週分お休みさせていただきました。
配信を楽しみにしてくれていた皆様には大変申し訳なく思います。
これまで5年近く活動してきて、初めて配信を休んだので、僕らとしても悔しくもあるのですが、これには事情がありまして。
あくまで僕の個人的事情ではあるのですが、先日母が亡くなりました。
突然の事だったので、僕自身とても驚きましたし、色々な事を考える余裕がなくなってしまいました。
何があっても配信は休むまいと思っていたものの、やはり気持ち的にも時間的にも難しいと判断し、休止の結論に至りました。
そういった事情をこの場所に書くのも少しためらいがあったのですが、
「配信を休まない」という事が僕にとっては凄く大きな課題であり自信でもあったので、
休んでしまった以上しっかりと理由を伝えたいと思い、書く事にしました。
本当に申し訳ありません。
また、リスナーの方はご存知かもしれませんが、
僕の母はつい最近の「お正月コメントスペシャル」という回で電話コメントを寄せてくれていました。
是非聴いてくださいというのもおかしいですが、母と自分のラジオが繋がる事など考えてもいなかったので、
僕にとってある意味特別な回になりました。
もし良ければ聴いてみてください。
とまぁ、
しんみりした話になってしまいましたが、、、僕は元気です!!
radioDTMクルーも皆元気です!!
今後こういった事がないように、しっかりと地盤を固めて、また今年も新たなスタートを切りますので、
どうぞ宜しくお願い致します!!
【パーソナリティー 社長】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、明けましておめでとうございます。
コヤマリョウです。
てんてこ舞いで大わらわな年末を過ごしていたら、気が付いたら年が明けていました。
その反動からか、お正月は実家で甥っ子の為に革新的なプラレールのコースを作り、幼児から英雄視される程のんびりと過ごしました。
久しぶりの実家は両親が優しくなる、という定説に甘えに甘えてきました。
実家での休息と時間が私にようやく落ち着きを与えてくれたので、
今回は年末の大騒動について書きたいと思います。
新年一発目もやっぱりアイドルです。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
2013年の最後の二週間は忙殺されている私の手を止める事件が多発しました。
何回も経験しているのにどうしても慣れる事のできない事象、それが今回のテーマ。
それは、
アイドルの卒業
だ。
まずは有名ドコ、AKB48から。
紅白歌合戦の本番中にAKB48の大島優子さんが卒業を発表しました。
個人的に、これに関しては見事だと思いました。
サブちゃん・あまちゃんが主役の紅白で現場的には寒い、やら、
大勢のファンがいる前で発表するべきだ、等の声がありました。
もしかしたら大島さん自身もそう考えている部分もあったかもしれません。
しかし、国営放送の最重要番組の一つの中で卒業発表できたという事実は、
AKB48が名実共に国民的アイドルグループである証明をした偉業だと私は考えています。
エースからの素晴らしい置き土産でした。
その一週間前、実はAKBファンにはもっと凄い衝撃が走っていました。
佐藤亜美菜さんの卒業発表です。
彼女は、今では当たり前になりましたが、AKBファンからメンバーになった加入当時は希有な存在で、
約七年間の活動の中でシングル選抜に入ったのは総選挙で当選した三回のみ、
テレビの歌番組等にはほとんど呼ばれる事はないが、ファンからはある種の特別視をされていたアイドルです。
ファンが感じる彼女の魅力と功績は何と言っても、劇場公演での活躍だった。
AKB48の知名度が上がるに伴い人気メンバーがホームグランドである劇場公演に休みがちになるなか、
彼女は本来なら若手の研究生メンバーが担当する代役を率先してやりまくった。
懸命に様々なメンバーの立ち位置と振り付けを覚え、貪欲に人前に出る機会を作り続けた。
諦めなかった事が彼女のアイドルとしての価値を作り、ファンからの圧倒的な支持を集めた。
そんな佐藤亜美菜さんはここ数年の間にアニメ声優やラジオパーソナリティ等の「声の仕事」で目覚ましい活躍を遂げる。
この度の卒業の理由はその「声の仕事」に専念する為で、自身のラジオ番組でその決意を30分間語り続けた。
そこで私が感じたのは、辞めていく事への寂しさよりも、
頑張り続ける事を宣言する女性の強さと美しさだった。
しかし、私のアイドルファンとしての苦悩はそれだけでは終わらなかった。
佐藤亜美菜さんが卒業を発表した数日後、
今度は昨年このコラムでも散々登場した私立恵比寿中学から、
瑞季さん・杏野なつさん・鈴木裕乃さんの三人同時の卒業発表がされた。
コレに関してはあまりに唐突すぎて事実を知った時の私は何も考えられなくなっていた。
三人は現在の事務所に所属した当初の夢だった「女優の道」を目指す事になったそうだ。
卒業を発表する一週間前まで私は彼女達がアイドルとして輝いていたのを見ていた。
その時輝いていたのも、卒業を決意したのも、
それは常に今以上を求めていた結果なのだろう。
と、そんな格好付けたまとめで自分を納得させてみても、
やっぱりとても寂しい。
分かってはいる、「若さ」という特権を謳歌して輝くのがアイドルならば、
それは永遠ではないという事を。
こんな時に改めて「アイドルファンなんて馬鹿だ」と思ってしまう。
歌やダンスをそっちのけにして人間を応援していたくせに、
その人間の次のステップに寂しくなってやがるんだ。
それでも、こんな愛でも恋でもなくエゴイズムで寂しがれるのは、
そんな彼女達がファンの前で頑張って輝いていた証拠なんだ。
こんな一方通行の想いを一人よがりで楽しんでいるのが、
私にとって「アイドルを応援する」という事なんだろう。
うん、日常生活ではこんな事できないから、
私はもうしばらくアイドルを応援していようと思います。
興味のない人からしたら馬鹿みたいに思われるかもしれませんが、
私はアイドルの素晴らしいステージを見ると「頑張ろう!」と思える。
今回、卒業を発表した先の皆さんが、これからもアイドルの時と同様に、
私を「頑張ろう!」と思わせてくれる事を願っています、
と、強がっています。
【コヤマリョウ】
]]>radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。
コヤマリョウです。
最近は刺激的な事が多い。
良い事も悪い事も大混雑です。
その要因は実に簡単、動き続けているから。
結果を出す唯一の方法は動くこと、と身に詰まる毎日でございます。
今回はそれを顕著に体験できたコンサートについて。
このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。
あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。
このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。
テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。
今年、私のアイドル応援活動の中心は彼女達でした。
先日そんな彼女達の今年最大の晴れ舞台に参加してきました。
(見に行ったのではなく、ここはあえて「参加してきた」と書きます)
それがコチラ。
私立恵比寿中学年忘れ大学芸会2013
「エビ中のスター・コンダクター」
このコラムでも何回テーマにしただろう。
今回も興奮と感動の一方的な感想文になりそうです。
<これまでのあらすじ>
ただ漠然と有名になりたい・お姫様になりたいと願っていた九人の女の子達が集められアイドルグループが結成された。
それが【私立恵比寿中学】(通称・エビ中)だ。
「king of 学芸会」「キレのないダンス 不安定な歌唱力」キャッチフレーズに、仲良しの女の子同士の放課後に話す夢物語の延長のように、ゆるゆると健やかに活動を続ける。
歌も踊りもお世辞にも上手いとは言えなくても、大好きなステージ上で自分の出来る事を精一杯やって、ファンから目線をそらさずパフォーマンスを続けてきた。
絶妙な悪ふざけと独自なテンション、そして普通に頑張って普通に成長していく姿に病み付きになるファンを着実に増やしていった。
そんなエビ中がこの度、気が付けば何と一万人以上の人を集め、さいたまスーパーアリーナでコンサートを開催する事になった!
どうなる、エビ中!!
そんな訳で行ってまいりました、さいたまスーパーアリーナ。
これまでのコラムで、私はエビ中の魅力を
「楽しんでいる姿を見て楽しむエンターテイメント」と紹介してきました。
今回のコンサートはその魅力の集大成であったと私は感じました。
そして、「継続は力なり」という言葉の信憑性を痛感する内容でした。
三時間に渡るコンサートでも、結果的エビ中はいつも通りのエビ中でした。
予算が増えて派手な演出が増えたが、エビ中はいつも通りにやる事をやって楽しんでいました。
大好きな歌と踊りを満面の笑顔でみせ、ファンからの歓迎と祝福に涙して、広いステージを全力で走り回っていました。
大人が用意した衣装と曲と舞台を最大限に楽しみ、
ノリの良いファンの反応に一喜一憂していた。
思い返せばエビ中はいつもそうだった。
どんなホールでもライブハウスでもショッピングモールのフリーイベントでも、
やっている事は何一つ変わらなかった。
それが去年の今頃に比べ五倍の集客となった、今回の一万人規模のアリーナでも通用する事を証明してみせた。
今回、少女達が夢のような舞台を作りあげた大きな要因は「続けた」という事だ。
中学生の女の子が男達に媚を売るような商売で馬鹿にされもしただろう。
これまでに何人ものメンバーがエビ中から辞めていったりもした。
学生である彼女達が芸能活動を続けていく事は容易なはずはないし、辛い事が沢山あったはずだ。
それでも続けてきた結果が今だ。
どんなに稚拙なパフォーマンスであろうと、笑顔で楽しみ続ける姿が誰かを笑顔にすると信じてステージに立ち続けたら、見た事も無いような光景が広がり続けた。
自分達の魅力を分かってくれる人達を少しずつ増やしていき、一万人がサイリウムを振る客席を作った。
それを目の当たりにした彼女達の泣き出しそうな笑顔は、
今まで見た中で一番可愛らしく綺麗だった。
以前にこのコラムでも書きましたが、
私を含めアイドルファンなんて馬鹿な生き物だと思っている。
自分以外の誰か(しかも他人)の夢や存在そのものにヤキモキして尽力しようとする。
それでも今回のようなコンサートに立ち会い、景色の一つにでもなれたかと思うと、
感動と同時に勝手な満足感を味わえてしまう。
感謝と祝福の相乗効果を体感する事がアイドルを応援する魅力なのかも知れない。
エビ中はこの一年でかなりの規模拡大に成功した。
きっとファンはもっと増えていくのであろう。
これからは売れていくに伴って必ず起こる「あの頃の方が良かった」という声との戦いも激化していくはずだ。
初めてエビ中を見てから三年が経った。
その間もずっと等身大から少し背伸びをした位の歌を歌い続け、
常に今が一番良いアイドルグループだった。
今回のコンサートでも歌われた曲に、こんなフレーズがある
ひたむきさで世界を変えるのが僕の夢
今現在、彼女達はこの言葉をしっかり体現している。
ファンはそんな変わっていく彼女達の世界を楽しみにしているし、その世界に参加したいと思っている。
私も出来る限り、その世界の行く末を見ていたいと思っている。
ので、来週もエビ中のライブに行ってくる。
どんなに馬鹿にされようとアイドルを応援している自分は、なかなかの馬鹿だと思っている。
それでも、可愛いモノに反応し続けている事は男らしいとも思う。
やっぱり、可愛いは正義だ。
【コヤマリョウ】
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