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コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/映画「ひゃくはち」〜青春について・その3〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。

コヤマリョウです。

今年もAKB48のじゃんけん大会が開催されました。

やっぱり女の子が喜んだり悲しんだりする姿は絵になる。

感情が動く姿は人の感情を動かします。

そんな訳で今回も引き続き「青春」をテーマに題材を選んでいます。

大人になった私は判断材料に「金」や「生活」が介入するようになった。

それは良い事でも悪い事でもない。ただ二度と戻れなくなってしまった。

今回紹介するのは、

「金」や「生活」など考える必要の無い若者が一つの事に熱中する美しさと人間臭さがリアルに現れた作品です。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

これまでの青春シリーズで文化系・不良ときて今回は体育会系です。

今回はコチラの映画を紹介します。

「ひゃくはち」(監督・森義隆)


 

写真を見てもらえば分かると思いますが、野球部が舞台の作品です。

ただし、野球の試合のシーンはほとんどないです。

 

この映画の主人公は甲子園常連校の野球部の補欠部員。

三年生の最後の大会のベンチ入りメンバーを目指して切磋琢磨する話です。

レギュラーはスポーツ特待生が大半を占め、正直実力の差は分かっている。

それでも「野球が好き」「甲子園に行きたい」という気持ちだけで地獄のような練習の日々を送る。

 

私が思うこの映画の魅力は、高校野球・高校球児を美談だけで描いていない所だ。

監督が気に入るような選手像を演じてみたり、現在自分が野球部で何番目の選手に位置しているのか夜な夜な考えて悶える。

学生寮で夜にタバコを吸ったり、年に数日しかない休日に合コンに行ったりする。

野球に学生生活の全てを捧げながらも、皆が所謂・普通の男の子で、

友達といれば羽目を外すし、当然の欲求を持っている。

ベンチ入りメンバーになる為に「頼むから三人くらい死んでくれ」と思ってしまう。

真面目にやっているからこその正直な気持ちと、純粋な本音と建前が随所に出てくる。

 

高校を卒業して野球でプロの世界を目指すような部員なんて学年に一人くらいだ。

そんな事は関係ない、皆「この野球部で全国制覇をする」「甲子園の舞台に立つ」そんな夢の為だけに、過酷な方の道をひたすら進む。

凄く乱暴な言い方をすれば、それは「わざわざやらなくて良い事」だ。

タイトルにもなっている【108】という数字は野球ボールの縫い目の数、そして人間の煩悩の数だ。

レギュラーも補欠も皆「遊びたい」「ヤリたい」という気持ちを抱えながら、グラウンドで煩悩を投げたり打ったり捕ったりする。

 

「好きだから」という理由だけで突っ走る事は勇気も労力も要る。

でも、その突っ走る姿はとても美しくてとても格好良い。

いつだってそんな姿に憧れている。

歳を重ねるにつれて色んな事に「理由」が必要になってきた。

そして、現実的・精神的に理由を作って、実現する方法を考え、

自分で勇気を生み出す術を身に付ける事が、成長するって事なんだと青春映画を見て思いました。

 

 

私が「好きだ」「面白い」と思うモノの根っこの部分は十年前から変わっていないような気がする。

実現する方法も諦める余裕も手に入れた事が、嬉しくも寂しくもある。

それでも、今でも自分の価値基準が「面白いかどうか」である事が誇りに思える。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 01:01 | comments(0) | trackbacks(0)
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