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コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/小説「勝手にふるえてろ」〜それなりにやってます〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。

コヤマリョウです。

新年ですね、気が付いたら新年ですよ。

DTMの大忘年会を終え(色々とすいませんでした)相変わらずパタパタと過ごしていたら、正月が終わっていました。

年末年始関係無く、普通に毎日楽しくやっています。

新年を迎え、人並み程度には野心みたいなモンもありますが、私は必要以上に頑張ると裏目に出るタイプなので、今年も程よく頑張りたいと思います。

「今年は勝負の年だ!」なんて聞きますが、頑張っている人は毎年勝負していると思います。

 

そんな訳で今年もこのSKYのコーナーも通常営業をモットーに更新していきます。

宜しくどうぞ。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

自分で言うのもアレですが、私は結構本を読む方です。

とは言っても、読書にこだわりがあるわけでも無く、「読みかけの本が無いとなんか嫌だ」という性分が中学生から続いているだけのモノです。

その為か本を買うのは大抵の場合が、出先で読んでいた本を読み終わり補充するように次の本を買うパターンになる。

今回紹介する小説も、そのパターンで購入した作品です。

 

「勝手にふるえてろ」綿矢りさ(文藝春秋)


 

最年少で芥川賞を受賞、りさタン可愛い〜、から約十年、

「蹴りたい背中」や「インストール」で有名な綿矢りさの小説です。

 

作品の前に少し作家の綿矢りささんの小説について書いておきたい。

いきなりなんですが、正直な所私は綿谷作品の物語としての面白さを理解できません。

しかし、この方の作品は全て読んでしまっています。

上述したパターン、出先で立ち寄った本屋さんで何となく手に取ってしまい、パラパラとページをめくり購入。そしてサラッと読み終わってしまう。

きっとこれが綿谷作品の魅力なのだろう、と私は勝手に考えています。

 

綿矢りさの小説は物凄く淡々としている。大きな展開があるわけでもなく、ただただ主人公の目線で捉えた世界を独自の語り口で表現していく。

今回紹介する「勝手にふるえてろ」もまさにそんな小説だ。

漫画・アニメオタクだった主人公の女性が、ずっと好きだった人と好きになってくれた人の狭間で揺れる話。

趣味に没頭して殻に閉じ篭りあまり社交性を身につけずに育った主人公も、それなりに社会に出て働く術を覚え、人と触れ合う事の良さも悪さも理解して暮らす。

そして、いつだってその平穏を乱すのは(良くも悪くも)恋愛だ。

この小説は主人公が終始恋愛で悩んでいる様が表されている。

 

綿谷作品は全て主人公が悩んでいる。

そして、その悩み方がとても瑞々しくて良い。

色んな悩みを、全て誰もが味わった事のある感覚に導いてくれる。

「勝手にふるえてろ」の中にも主人公の悩みが独自の視点且つ広がりを持って表現されている。

自分の上手くいかない恋に対して、

生殖促進効果のはずの恋が、逆に子孫繁栄を阻害している

きれいなままにしておきたいということは、

実際はもうそれがきれいな思い出ではなくなったことを頭のどこかで知っているからだ。

知っているのに知らないふりをするなんて、

その思い出にたいして逆に失礼。

と反省する。

思い描いていたのとは違う結末となった恋に対しても、勇気を出して一つの答えを出す。

自分の愛ではなく他人の愛を信じるのは、

自分への裏切りではなく、挑戦だ。

 

こんな私にもそれなりに悩みとかがある。

それは大なり小なり色々だ。

私は小説を読んで、誰かの悩みを覗いて共感したり反感したりする。

綿矢りささんの小説はいつも「誰もが誰よりも一番悩んでいる」と知らせてくれる。

きっとまた本屋さんで見かける度に手にとるのだろう。

 

 

多分、私はお爺さんになるまで【頑張ってる途中】なんだと思います。

これからも、それなりに悩んでいきたいと思います。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 00:03 | comments(2) | trackbacks(0)
コメント
忘年会お疲れ様でした。
今までSKYブログスルーしてましたがこれからしっかりとチェックしていきます(^o^)/
楽しみがまた増えました!また次の更新楽しみにしてます(^^)
| 修理したラジオ | 2013/01/09 1:11 AM |

修理したラジオさん

コメントありがとうございます。
「楽しみ」だなんて光栄です。
程よく頑張ります!
| コヤマリョウ(本人) | 2013/01/09 1:18 AM |










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