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エセ映画通への道「メメント」
 
どうも、エセ映画通です。
ちょうど昨日の夜、高校の同級生の呼びかけで久々に集まって飲んだのですが、
その時、高校時代、僕と一緒にバンドを組んでいたナイスガイから
当コラムについて色々とご指摘をいただきました。
うーん、まず読んでくれていてありがとう笑。素直にこれは嬉しい。
彼の指摘はしかと胸にしまわせていただいて、めげずに普段通り頑張っていこうと思います。

さてさて、ずーっと言ってます「ダークナイト・ライジング」ですが、
相変わらず観れてません。
このまま結局観たいパターンは避けたいと思うので、
今回は同監督作品をピックアップ!(自分を追い込むぜ)


メメント







2000年アメリカ製作 2001年日本公開 113分

監督:クリストファー・ノーラン
原案:ジョナサン・ノーラン
脚本:クリストファー・ノーラン

出演:
ガイ・ピアース
キャリー=アン・モス
ジョー・パントリアーノ 他

前向性健忘(発症以前の記憶はあるものの、それ以降は数分前の出来事さえ忘れてしまう症状)という記憶障害に見舞われた男が、最愛の妻を殺した犯人を追う異色サスペンス。特殊な状況に置かれた主人公の心理を再現するため、時間軸を解体した上で再構築された複雑な構成ながら巧みな脚本で衝撃のラストへと観客を導く。監督は一躍ハリウッド期待の新鋭となったクリストファー・ノーラン。主演は「L.A.コンフィデンシャル」のガイ・ピアース。
ロサンジェルスで保険の調査員をしていたレナード。ある日、何者かが家に侵入し、妻がレイプされたうえ殺害されてしまう。その光景を目撃してしまったレナードはショックで前向性健忘となってしまう。彼は記憶を消さないためポラロイドにメモを書き、体にタトゥーを刻みながら犯人の手掛かりを追っていく……。
<引用元:allcinemaより>



クリストファー・ノーランの名を世界に知らしめた代表作でございます。
以前に「インセプション」を取り上げた際にも書きましたが、
ノーラン氏は実に変テコな作品を作り出す監督さんだと勝手に思ってます。
しかし、この「メメント」が公開されたときって、ずいぶんと歓迎を受けたと記憶してます。
まぁ賛否はあったと思うのですが、まだ監督デビューから2作目ということもあって
「新しい才能」を世間は賞賛していたのは、おそらく間違いないでしょう。

僕もこの映画をはじめて観たときは決して悪い印象はなかったです。
純粋に「こんな映画観たことないぜ!」ってな感じで、
それなりにショッキングな映画体験をさせていただきました。

「メメント」にも「インセプション」にも共通している作風としてあげるとすれば
おそらく「疲れる映画」を撮る監督さんではないでしょうか??
これは決してマイナスなイメージではなく、
ポップコーンとコーラを片手に楽しく観る映画ではないということですかね。

それなりに難しいし、作品のシステムを理解することを求められます。
それでも最終的に「エンターテイメントだね」って印象に落ち着かせることに関しては
一級品の腕をもつ監督だと思います。

さてさて、このメメントについてですが、まだの人には是非観てもらいたい作品なので
あんまり【ネタバレ】なレビューは書きたくなので、謎解き的な僕の解釈は割愛させていただきます。

とにかく僕が本作を観て思ったことは、
"映画っていう手法はまだまだやっていない面白い方法が眠っている"
ということでしょうか?

メメントでいうなら「記憶」というアイテムを使って、時間をさかのぼるという方法論。
単なるアイディアだけではなく、きちんと作品として成立させてくるあたりは見事です。
しかも、これを観た後って、自分の古い(または最近の)記憶に対して疑問を持つはずです。
そういった、観客に映画で受けた感覚を、家まで持ち帰らせるというのは意外と難しく、
なかなか出来ないと思います。

あとは登場人物が非常に魅力的ですね。
観客が受ける「(印象としての)善悪のライン」の曖昧さみたいなものにも挑戦しています。
全員いい奴にも見えるし、悪人にも見えてくる。この辺は見事です。

この「記憶」「善悪」の揺らぎが、本作の出す最大の恐怖だと思います。

あと何と言っても主人公がカッコいいね。
全身にはいったタトゥーのメモも、その上から羽織るシャツの着こなしも実にセクシー。
最後の「あれ?ここどこだ?」的な表情もグッドです。



・・・とまぁ色々書いてみると、全体的に褒めてる文章になってしまいましたが、
先に書いたように、本作は正直賛否がだいぶ分かれる映画です。
「絶対面白いから観て!」とはあんまり言えないですね。
アラも多いし、納得いかない部分も確かにある。
ストーリーに救いがないので、気分がいい映画ではないと思います。
よく言って「現代のフィルム・ノワール」ってとこでしょうか。

ただ本作には、監督のクリストファー・ノーランによる「映画界への挑戦」は間違いなく感じるし、
結果として、それなりの「成功(正確には"成立")」をおさめた作品だと思います。
僕としては素直に評価したいし、これからの作品にも期待をしていきたいと思います。
ってことで「ダークナイト・ライジング」を早く観たいカネコなのです。



【追記】
また書き忘れました笑。
ええっと、このメメントはDVDなどでレンタルできるので是非とも借りて観てほしいのですが、
特典として「もうひとつのメメント」という題名で、
時系列順にちゃんと並んでいるバージョンというものが存在しているのですが、
これは必要なのか??と本気で思います。

ノーラン監督の特徴としては、特典などで垣間見える"出過ぎたサービス"があると思うのですが、
まぁ良く解釈して「お茶目だな」って思うことにしているカネコでした。では。

【構成カネコ】
JUGEMテーマ:映画
Posted by : radioDTM | エセ映画通への道 | 02:08 | comments(0) | trackbacks(0)
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