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コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/アイドルの卒業について〜分かっちゃいるけど〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、明けましておめでとうございます。

コヤマリョウです。

てんてこ舞いで大わらわな年末を過ごしていたら、気が付いたら年が明けていました。

その反動からか、お正月は実家で甥っ子の為に革新的なプラレールのコースを作り、幼児から英雄視される程のんびりと過ごしました。

久しぶりの実家は両親が優しくなる、という定説に甘えに甘えてきました。

 

実家での休息と時間が私にようやく落ち着きを与えてくれたので、

今回は年末の大騒動について書きたいと思います。

新年一発目もやっぱりアイドルです。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

2013年の最後の二週間は忙殺されている私の手を止める事件が多発しました。

何回も経験しているのにどうしても慣れる事のできない事象、それが今回のテーマ。

それは、

アイドルの卒業

だ。

 

まずは有名ドコ、AKB48から。

紅白歌合戦の本番中にAKB48大島優子さんが卒業を発表しました。

個人的に、これに関しては見事だと思いました。

サブちゃん・あまちゃんが主役の紅白で現場的には寒い、やら、

大勢のファンがいる前で発表するべきだ、等の声がありました。

もしかしたら大島さん自身もそう考えている部分もあったかもしれません。

しかし、国営放送の最重要番組の一つの中で卒業発表できたという事実は、

AKB48が名実共に国民的アイドルグループである証明をした偉業だと私は考えています。

エースからの素晴らしい置き土産でした。

 

その一週間前、実はAKBファンにはもっと凄い衝撃が走っていました。

佐藤亜美菜さんの卒業発表です。


 

彼女は、今では当たり前になりましたが、AKBファンからメンバーになった加入当時は希有な存在で、

約七年間の活動の中でシングル選抜に入ったのは総選挙で当選した三回のみ、

テレビの歌番組等にはほとんど呼ばれる事はないが、ファンからはある種の特別視をされていたアイドルです。

ファンが感じる彼女の魅力と功績は何と言っても、劇場公演での活躍だった。

AKB48の知名度が上がるに伴い人気メンバーがホームグランドである劇場公演に休みがちになるなか、

彼女は本来なら若手の研究生メンバーが担当する代役を率先してやりまくった。

懸命に様々なメンバーの立ち位置と振り付けを覚え、貪欲に人前に出る機会を作り続けた。

諦めなかった事が彼女のアイドルとしての価値を作り、ファンからの圧倒的な支持を集めた。

そんな佐藤亜美菜さんはここ数年の間にアニメ声優やラジオパーソナリティ等の「声の仕事」で目覚ましい活躍を遂げる。

この度の卒業の理由はその「声の仕事」に専念する為で、自身のラジオ番組でその決意を30分間語り続けた。

そこで私が感じたのは、辞めていく事への寂しさよりも、

頑張り続ける事を宣言する女性の強さと美しさだった。

 

しかし、私のアイドルファンとしての苦悩はそれだけでは終わらなかった。

 

佐藤亜美菜さんが卒業を発表した数日後、

今度は昨年このコラムでも散々登場した私立恵比寿中学から、

瑞季さん・杏野なつさん・鈴木裕乃さんの三人同時の卒業発表がされた。


 

コレに関してはあまりに唐突すぎて事実を知った時の私は何も考えられなくなっていた。

三人は現在の事務所に所属した当初の夢だった「女優の道」を目指す事になったそうだ。

卒業を発表する一週間前まで私は彼女達がアイドルとして輝いていたのを見ていた。

その時輝いていたのも、卒業を決意したのも、

それは常に今以上を求めていた結果なのだろう。

 

 

 

と、そんな格好付けたまとめで自分を納得させてみても、

やっぱりとても寂しい。

分かってはいる、「若さ」という特権を謳歌して輝くのがアイドルならば、

それは永遠ではないという事を。

こんな時に改めて「アイドルファンなんて馬鹿だ」と思ってしまう。

歌やダンスをそっちのけにして人間を応援していたくせに、

その人間の次のステップに寂しくなってやがるんだ。

それでも、こんな愛でも恋でもなくエゴイズムで寂しがれるのは、

そんな彼女達がファンの前で頑張って輝いていた証拠なんだ。

こんな一方通行の想いを一人よがりで楽しんでいるのが、

私にとって「アイドルを応援する」という事なんだろう。

うん、日常生活ではこんな事できないから、

私はもうしばらくアイドルを応援していようと思います。

 

 

興味のない人からしたら馬鹿みたいに思われるかもしれませんが、

私はアイドルの素晴らしいステージを見ると「頑張ろう!」と思える。

今回、卒業を発表した先の皆さんが、これからもアイドルの時と同様に、

私を「頑張ろう!」と思わせてくれる事を願っています、

と、強がっています。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 21:41 | comments(0) | trackbacks(0)
コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/私立恵比寿中学@さいたまスーパーアリーナ〜継続は力なり〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。

コヤマリョウです。

最近は刺激的な事が多い。

良い事も悪い事も大混雑です。

その要因は実に簡単、動き続けているから。

結果を出す唯一の方法は動くこと、と身に詰まる毎日でございます。

今回はそれを顕著に体験できたコンサートについて。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

今年、私のアイドル応援活動の中心は彼女達でした。

先日そんな彼女達の今年最大の晴れ舞台に参加してきました。

(見に行ったのではなく、ここはあえて「参加してきた」と書きます)

それがコチラ。

 

私立恵比寿中学年忘れ大学芸会2013

「エビ中のスター・コンダクター」


 

このコラムでも何回テーマにしただろう。

今回も興奮と感動の一方的な感想文になりそうです。

 

<これまでのあらすじ>

ただ漠然と有名になりたい・お姫様になりたいと願っていた九人の女の子達が集められアイドルグループが結成された。

それが【私立恵比寿中学】(通称・エビ中)だ。

king of 学芸会」「キレのないダンス 不安定な歌唱力」キャッチフレーズに、仲良しの女の子同士の放課後に話す夢物語の延長のように、ゆるゆると健やかに活動を続ける。

歌も踊りもお世辞にも上手いとは言えなくても、大好きなステージ上で自分の出来る事を精一杯やって、ファンから目線をそらさずパフォーマンスを続けてきた。

絶妙な悪ふざけと独自なテンション、そして普通に頑張って普通に成長していく姿に病み付きになるファンを着実に増やしていった。

そんなエビ中がこの度、気が付けば何と一万人以上の人を集め、さいたまスーパーアリーナでコンサートを開催する事になった!

どうなる、エビ中!!

 

そんな訳で行ってまいりました、さいたまスーパーアリーナ。

 

これまでのコラムで、私はエビ中の魅力を

「楽しんでいる姿を見て楽しむエンターテイメント」と紹介してきました。

前回のエビ中コラム

今回のコンサートはその魅力の集大成であったと私は感じました。

そして、「継続は力なり」という言葉の信憑性を痛感する内容でした。

 

三時間に渡るコンサートでも、結果的エビ中はいつも通りのエビ中でした。

予算が増えて派手な演出が増えたが、エビ中はいつも通りにやる事をやって楽しんでいました。

大好きな歌と踊りを満面の笑顔でみせ、ファンからの歓迎と祝福に涙して、広いステージを全力で走り回っていました。

大人が用意した衣装と曲と舞台を最大限に楽しみ、

ノリの良いファンの反応に一喜一憂していた。

思い返せばエビ中はいつもそうだった。

どんなホールでもライブハウスでもショッピングモールのフリーイベントでも、

やっている事は何一つ変わらなかった。

それが去年の今頃に比べ五倍の集客となった、今回の一万人規模のアリーナでも通用する事を証明してみせた。

 

今回、少女達が夢のような舞台を作りあげた大きな要因は「続けた」という事だ。

中学生の女の子が男達に媚を売るような商売で馬鹿にされもしただろう。

これまでに何人ものメンバーがエビ中から辞めていったりもした。

学生である彼女達が芸能活動を続けていく事は容易なはずはないし、辛い事が沢山あったはずだ。

それでも続けてきた結果が今だ。

どんなに稚拙なパフォーマンスであろうと、笑顔で楽しみ続ける姿が誰かを笑顔にすると信じてステージに立ち続けたら、見た事も無いような光景が広がり続けた。

自分達の魅力を分かってくれる人達を少しずつ増やしていき、一万人がサイリウムを振る客席を作った。

それを目の当たりにした彼女達の泣き出しそうな笑顔は、

今まで見た中で一番可愛らしく綺麗だった。

 

以前にこのコラムでも書きましたが、

私を含めアイドルファンなんて馬鹿な生き物だと思っている。

自分以外の誰か(しかも他人)の夢や存在そのものにヤキモキして尽力しようとする。

それでも今回のようなコンサートに立ち会い、景色の一つにでもなれたかと思うと、

感動と同時に勝手な満足感を味わえてしまう。

感謝と祝福の相乗効果を体感する事がアイドルを応援する魅力なのかも知れない。

 

エビ中はこの一年でかなりの規模拡大に成功した。

きっとファンはもっと増えていくのであろう。

これからは売れていくに伴って必ず起こる「あの頃の方が良かった」という声との戦いも激化していくはずだ。

初めてエビ中を見てから三年が経った。

その間もずっと等身大から少し背伸びをした位の歌を歌い続け、

常に今が一番良いアイドルグループだった。

今回のコンサートでも歌われた曲に、こんなフレーズがある

ひたむきさで世界を変えるのが僕の夢

今現在、彼女達はこの言葉をしっかり体現している。

ファンはそんな変わっていく彼女達の世界を楽しみにしているし、その世界に参加したいと思っている。

私も出来る限り、その世界の行く末を見ていたいと思っている。

 

ので、来週もエビ中のライブに行ってくる。

 

 

どんなに馬鹿にされようとアイドルを応援している自分は、なかなかの馬鹿だと思っている。

それでも、可愛いモノに反応し続けている事は男らしいとも思う。

 

やっぱり、可愛いは正義だ。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 23:42 | comments(0) | trackbacks(1)
コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/ロックバンド「銀杏BOYZ」〜充分過ぎる話〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。

コヤマリョウです。

早いモンで12月が始まったそうです。ゾッとするね。

DTMチームも最近は年末モードで色々とバタバタと動いております。

また面白い事を企てているので、乞うご期待。

個人的にも最近は良さげな事が盛りだくさん。

よく行く定食屋さんのお味噌汁に細かく刻んだ春菊が入るようになりました。

今週末には最早お馴染み【エビ中】のさいたまスーパーアリーナでのコンサートが。

世の中には楽しみな事が結構あふれているようだ。

今回は私が楽しみにしているモノを書きたいと思います。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

今回は来年アルバムの発売されたバンドについて。

音を聴く前から「アルバム買おう」と思えたのは久しぶりです。

 

銀杏BOYZ


 

私が知っている限りで、CDを出さないだけでドラマになってしまう希有なバンド。

人間のありふれたドロドロとした感情を歌って、

何か分からないけど「何か凄い事やってそう」と思えてしまうバンド。

 

 

 

「銀杏BOYZのファンは痛い奴が多い」と揶揄されがちですが、

このライブを見ればそんな意見が私はどうでもよく思える。

音楽的な優劣は個人が勝手に決めれば良い。

存在するだけで元気やら希望やらが貰える人がいるなら、それは価値になる。

私はこのバンドを見て・聴いて28歳になった今でもドキドキしてしまう。

ロックバンドなんて、その程度で良い気がする。

 

そんな銀杏BOYZの作品で私が一番好きなのがコチラのドキュメントDVD

 

「僕たちは世界を変えることができない」


 

先行上映会を吉祥寺のバウスシアターに、当時好きだった人と一緒に見に行き、

私がボロ泣きしているしている姿にドン引きされた思い出の作品です。

銀杏BOYZの結成時からファーストアルバム発売までを追ったこのドキュメンタリーはとにかく生々しい。

成りたい自分・やりたい事を成立させる為に手を抜かない男達が、

真剣にふざけて・喧嘩して・喜びを分かち合う姿がお腹いっぱいになるまで収められている。

音楽はもちろん、活動の仕方や生き方までが楽しめるバンドだと証明してくれる作品だ。

 

もしかしたら、この作品はカメラの前の出来事かも知れない。

でも感動をした作品を作った人間が裏ではどんな人間かなんて分からないし、知る必要も無い。

提示されたモノだけで心が動いて、目が離せなくなる。

そして私は待ちに待った来年リリースされるアルバムが楽しみだ。

そう思わせてくれているのだから、ロックバンドとして充分なんじゃないかと思っている。

 

 

なんでも複雑に考えて結局まとまらないのが私の悪いクセだ。

それでも理屈を越えるようなモノをいつだって楽しみにしているし、探している。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 19:21 | comments(0) | trackbacks(0)
コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/漫画「花男」〜良い関係を作る〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。

コヤマリョウです。

人生は本当に何が起こるか分からない、ビビるね。

そんな初体験を先日しました。詳しくは近いウチに本編の配信の方で。

とにかく最近は色々と驚く事が起こる。

一番驚いたのは、久しぶりに母親から電話がきて、

「坂本慎太郎っていうミュージシャン知ってる?売れると思うの」といきなり言われた事。

年内にはゆらゆら帝国のCDを貸してあげよう。

やっぱり自分はこの人の子供なんだな、と思えたし、

親ってスゲー、と思えた。

 

そんな事がきっかけで久しぶりに読みたくなった漫画を今回はご紹介。

凄く遠回りして分かり合う親子の話です。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

今回はコチラの漫画を紹介します。

 

「花男」松本大洋(小学館)


 

「ピンポン」も「GOGOモンスター」も好きだけど私は松本大洋の漫画では、この「花男」が一番好きだ。

 

30歳を過ぎてもプロ野球選手を夢見る野球馬鹿の花男。

頭は良いが全てに対して斜に構えて生きる小学生の茂雄。

離れて暮らしていた二人の親子がぶつかり合いながら、二人の形を作っていく物語です。

 

子供のように生きる父親と大人ぶって生きる息子、

少し欠けていたり出っ張っていたりする二人がお互いの事を少しずつ分かっていこうとする姿がコミカルに・温かく描かれている。

100%分かり合える事は無いかもしれない。

それでも認め合って、補い合って、何より一緒にいて楽しければ良いじゃないか。

そんな二人だけの親子関係を、沢山の遠回りをして作りあげる物語の終盤はとても胸が熱くなる。

 

それは親子だけに限った事じゃない。

全部上手い事いく人間関係なんて存在しない。

それでも一緒になった以上、良い感じになった瞬間を大事にしてそれを拡大していく努力があれば良い。

人間関係には数字も勲章もあげられないし、必要もない。

相手の満足と自分の満足がイコールになるちょっとした瞬間を大事にしたからこそ生まれる二人の形が、

この作品の、そして人間関係の魅力なんだと思いました。

 

 

お母さん、貴方の息子は相変わらずウロウロと生きていますが、

貴方の確かなセンスをしっかり踏襲できるよう頑張りたいと思っています。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 01:14 | comments(0) | trackbacks(0)
コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/漫画「ハクバノ王子サマ」〜欲求を叶える〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。

コヤマリョウです。

急に寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

寒さには負けた気にはなりたくないので、個人的な冬の利点を書いておきます。

・外で吸う煙草が美味い

 煙も綺麗

・厚着の女の子が好き

 特にマフラーで顎が下からギューってなっているのが好き

・夜道のフォークソングが栄える

 今日は帰り道に下田逸朗を聴いていた

 

とは言え、やっぱり寒いのは苦手なので私の「ひきこもり性」に拍車がかかります。

本棚から漫画を選んで引っ張り出す楽しみは増すばかりです。

なので今回は引っ張り出して久しぶりに読んだ漫画について。

結果的には冬の大敵「人恋しさ」が増すばかりでした。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

10月からテレビドラマ化された事で急に思い立って読み返した漫画がこちら。

 

「ハクバノ王子サマ」朔ユキ蔵(小学館)


 

「つゆダク」や「セルフ」で有名な漫画家・朔ユキ蔵の恋愛漫画。

私は朔ユキ蔵の漫画の、人間の本音(特に嫌らしい部分)と親近感のあるエロい気持ちの表現が大好きだ。

どんな恋愛においても、必ず「ヤリたい」という気持ちが介入するという人間の正直な所まで余さず書いている。

今回紹介する「ハクバノ王子サマ」はそれが顕著に現れている。

 

主人公の男がサラリーマンを辞めて教師になり、そこで出会った女性教員と恋をする、

これがこの作品の大方のあらすじです。

男には海外に留学中の婚約者がいる。

女は30歳を越えて一人身である事の孤独感を抱えながら恋愛への欲求を募らせている。

大人になっても恋をして、悩んで情けない姿になる事や、実直な気持ちが一番グッときたりするのは十代の頃と変わらない。

それでも、気持ちは変わらなくても周りへの配慮が増えるのが大人の恋だ。

教職という立場、親への体裁、金、

それに加えて、遠距離恋愛中の恋人がいるのに別の人を好きになってしまった罪悪感と30歳を越えた女性の結婚への焦りが二人を惑わす。

 

物語の結末を先に書いてしまうと、この二人は最終的には結ばれる。

それまでの面倒くささがこの漫画の魅力だ。

お互いが意識し合っているのは分かっていながら、男には婚約者がいるという事実で歯止めがかかる。

時々、欲望に負けて体に触れてしまうが、その先は理性が働く。

乱暴に言うなら「ヤったら終わりだ」という気持ちと好きな人と「ヤリたい」という気持ちの葛藤の話だ。

 

婚約者を捨てて、周りの人を悲しませて振り回す、

これは迷惑な男の物語だ。

でも男は決して不真面目な奴ではない。

好きな人と一緒になりたい、そしてヤリたい、そういう人並みな希望を叶える為に悩んで・迷って・決断するまでの日々を丁寧に綴った漫画だ。

 

正直に生きる事と本能のままに生きる事は似ているようで大きく違うと思う。

正直に生きる事はとても辛くて難しいけど、幸せを目指す大事な方法なんだと教えられた冬の読書でした。

 

 

男として正直に女の人とヤリたいと思っている。

そして、その為の諸々の動きや葛藤・決断を苦労と思わない相手こそが、

好きな人なのだろう。

寒さに惑わされないよう皆さん気を付けて、誠心誠意好きな人に尽くしましょう。

私も頑張ります。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0)
コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/「連続テレビ小説」と「ごちそうさん」〜毎日の安心〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。

コヤマリョウです。

自分の生まれ持った性格から、不安としがない気分が絶える事は無い訳で、

そんな時に必要になってくるのが「ライフワーク」になるような事柄です。

いきなり、凄く大層な出だしになってしまいましたが、

要は「毎日行う好きな事」が重要だという話です。

なので今回は私の日課のような行動を紹介したい。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

かれこれ10年以上に渡り、私が見続けているテレビ番組がある。

それが、NHK「連続テレビ小説」だ。

学生時代からBSの7時台の回を見始め、働き始めしっかり見られない時期もあったが、

ハードディスクの導入により、今では私の寝る前の観賞は大事な娯楽となっている。

ほぼ毎日、15分で味わえる安心感を今回は紹介したい。

 

これを読んでいる人のお母さんやおばあちゃんなんかに、私と同じように毎日「連続テレビ小説」を見ている人がいるのではないでしょうか?

さらには昨今の「あまちゃん」ブームで見始めた人も多いと思います。

「連続テレビ小説」の魅力は(例外はありますが)実に軽い脚本にあると私は考えています。

例えるなら、友達からストーリーだけ説明されても何も面白くないような、

単純明快で分かりやすく、大どんでん返しも無い平坦なストーリの作品が多いのです。

奇を衒うこと無く、淡々と物語は進み主人公の人生を描く。

これを「つまらない」と感じてしまう人も多いとは思いますが、

案外ハマるとクセになるのが、このドラマシリーズです。

そして、現在放送されているシリーズは私が見てきた中でも顕著にその特徴が出ている。

 

それがコチラ。

「ごちそうさん」


 

まず、「連続テレビ小説」の主人公は毎回、良い奴だ。

特徴としては純真無垢で要領悪いが一つの特技を持って生き抜いていく。

「ごちそうさん」の主人公・め以子も例外なく凄く良い奴だ。

そして、何も出来ないが食う事だけは人一倍の執着心を持つ、という特徴を活かして物語は進んでいく。

生きていくのは色々と大変だ。

視聴者は毎日、凄く良い奴が普通の日々を送り幸せを味わう為に、

頑張ったり失敗したり悩んだり成功したりする姿を見る。

「ごちそうさん」では、毎日美味しいご飯を食べられれば良いだけだった女の子が、

好きな人達に「美味しいご飯を食べさせてあげたい」と思うようになり、日々奮闘する。

そういう話だ。

一人の人間が当たり前に当たり前を重ねて前に進んでいく姿、それだけを楽しむ、

実に潔いドラマだ。

 

そして次に待ち構えるのは、気持ちの良い位ベタな展開だ。

家族とモメて、好きな人との想いはすれ違う。

色々と起こって最後は分かり合える。

現在放送中の「ごちそうさん」では、こちらもベタ中のベタ、

嫁ぎ先でのトラブルに巻き込まれている。

しかし、視聴者は分かっている、

「連続テレビ小説」では悲しいオチが来ない事を。

だから、どんなに悲しい仕打ちを嫁ぎ先で受けても、見ている側は必要以上に悲しい気分になる事はない。

むしろ「頑張れ、頑張っていれば必ず分かり合えるから」と上から目線で、心の中で応援をしている。

やっぱり、ドラマの方も最終的には上手く事が進む。

 

毎日々々、良い奴が頑張っている姿や何かを成し遂げる姿を見続ける。

それが習慣になった時、それは安心感と簡単なモチベーションを人にもたらす。

重々しい自己啓発本を読むよりも、私はこっちの方がずっと前向きになれるはずだと思う。

人それぞれ色々とある、きっと明日も色々とある。

そんな時、一日に15分だけ平熱になれる時間があっても良いのだろうと思う。

だから、こんなにも直球なドラマがずっと放送されているのだろう。

 

 

人の数だけ普通があるから、毎日迷ったり悩んだりしてしまう。

しかし、それ以上に人と共感できる事柄があるはずだ。

きっと、それを確認する事が毎日できたら少しかもしれないが安心を手に入れられるはずだ。

ビバ・平穏。ビバ・平熱。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0)
コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/大日本プロレス〜閲覧注意の勇気〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。

コヤマリョウです。

人生を大きく左右する要因は決断力、即ち勇気だ。

と、今週読んだ漫画に書いてありました。

全く以てその通りだと思う。

少なくとも私が心を動かされ行動の要因になるようなモノは、決まってその裏には勇気がある。

きっと誰もが誰かの勇気に触発されて動き出す事があるはずだ。

 

なので今回は物凄く極端な形で勇気を示し、私をドキドキさせてくれるモノを紹介したい。

ただし、

今回はかなり激しい内容が予想されます。

特に「流血」とかが苦手な方はココでやめて下さい。

宜しくお願いします。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

このコラムでも何度も書いていますが、私はプロレスがすきです。

大の大人が未だにヒーローになる事を諦めずに戦い続ける人間ドラマが私にとってのプロレスだ。

 

SKY・プロレス回

 

自分が格好良いと思う姿をとことん突き詰めて、追い続けるのがプロレスラーだ。

危険を冒してまでも戦い続けるからこそ生まれる美しさがソコにはあると信じている。

しかし、プロレスは奥が深い。

危険を冒し過ぎてしまい、美しさが消えてしまう程の戦いがある。

そこに残るのは呆れる程の馬鹿らしさと格好良さと勇気だ。

今回は私が大好きな、度が過ぎたプロレス団体を紹介します。

(少々強引に魅力を伝えていきたいと思います。)

 

大日本プロレス


 

大日本プロレス(通称・大日)は日本屈指のインディープロレス団体、

とにかく過激なプロレスをやる事で有名。

そのウリは何と言っても【デスマッチ】だ。

デスマッチを簡単に説明すると、何でもアリ、

蛍光灯も有刺鉄線も画鋲も電流爆破も全部オーケー。

血まみれになって戦い続ける競技です。

こういう事やって、


こんな攻撃もして、


で、試合後にはこうなる。


 

はっきり言える。この人達は大馬鹿だ。

プロレスが「やらせ」だとか「ストーリーが決まっている」とか、そんな議論が必要ない程のヤバい事をやっている。

見る人・好きな人はかなり限定される。

そして私は好きな人の部類だ。

歪んだ形で格好良さを求めてしまったデスマッチファイター達にドキドキしてしまう。

彼らが追い求める格好良さの基準は、「どれ位ヤバい事やれるか」だ。

男性ならご理解いただけるだろう、

小中学生の頃の格好良さの基準に「パンチのある奴」というカテゴリーがありませんでしたか?

危険を省みず派手な事をやらかした奴はヒーローとして崇められたはずだ。

そうです、デスマッチファイターたちの追い求める格好良さは、

小中学生の頃のソレと変わらないのです。

大人になるに従って人間には色んな価値基準が加わる。

「頭が良い奴」「足が早い奴」に始まり「オシャレ」「優しい」「金持ち」と色々と増えていく。

しかしデスマッチファイター達は大人になっても新しい価値基準に魅力を感じなかったのだろう。

とにかく「パンチのある奴」が一番格好良いと信じ続けて、戦い続け、生き続けている。

私は彼らが物凄くピュアな人間に思えてならない。

 

最後に私が贔屓にしているデスマッチファイターを紹介したい。

木高イサミ選手


 

見ての通り、彼は細身の選手だ。

身体能力もそれ程高くは無く、攻撃力も他の選手に劣ってしまう。

しかし、イサミ選手はデスマッチ界ではヒーローなのだ。

小さい体を何回も傷付けて何回も立ち上がる。

自分よりも大きい選手には負けない、大きな勇気と根性とパンチで、

私達に勇気をくれる。

そして、デスマッチは体で戦うモノではない、

感動は気持ちで与えるモノだと、教えてくれる。

 

 

馬鹿は死ぬまで治らないと言うが、

賢いフリして結果を見る事も失敗もしない奴に比べたら、

私は圧倒的に馬鹿のほうが興味がある。

格好良い奴が持っていて、格好悪い奴がもっていないモノ、

それは勇気だ。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 23:49 | comments(0) | trackbacks(1)
コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/私立恵比寿中学〜普通という格好良さ〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。

コヤマリョウです。

秋の新番組が続々と始まり我が家のハードディスクさんはいつにも増して頑張ってくれています。

チェック出来ている所では、アニメは「サムライフラメンコ」バラエティーだったら「指原の乱」辺りが個人的には好きです。

「ごちそうさん」も久しぶりのNHK朝ドラらしい安心感があって好きです。

 

やっぱり何事においても面白そうなモノ・好きなモノを探して掘り進める作業は辞めたくない。

利益とかは度外視できるようなモノが好きなモノだと思う。

そんな訳で今回もアイドル回です。

自分でも馬鹿だなと思う位に金と時間と足を使っているけど、しっかり満足が残っています。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

再三に渡ってこのコラムで書き続け、現在私を魅了しまくっているアイドルグループ、

私立恵比寿中学

についてです。

 

この秋も現場に行きまくっております。

アイドルという不明瞭な商売に青春をかけた十代の少女達は進化していました。

そして、先日のゼップ東京でのライブで確信しました。

私の中で私立恵比寿中学は新しいアイドルのジャンルを作ってしまった。

 

前回の私立恵比寿中学(以下・エビ中)のコラムでは、夏の野外コンサートにて、

エビ中が「楽しんでいる姿を見て楽しんでもらう」というエンターテイメントを確立した、

という事を書いた。

 

前回のエビ中コラム

 

king of 学芸会」をキャッチコピーにして、ヘッポコなパフォーマンスながら大好きな歌と踊りを真面目に丁寧に楽しみ続けた結果を見せた。

 

 

そしてこの冬、エビ中はさいたまスーパーアリーナで一万人規模のコンサートを開催する。

(ちなみに、今年の春にやったワンマンがこれまでで最大の四千人規模のコンサート)

現在はそのコンサートに標準を合わせエビ中はシングル発売とツアーを行い、

ライブハウスでのワンマンに加えて、各地でのフリーライブや他ジャンルのイベントにも頻繁に出演している。

どんな場所でエビ中を見ても、そのパフォーマンスは変わる事なく、楽しそうだった。

大舞台を目前に控え(勝手な憶測ですが)、

エビ中は「普通でいる事を選んだ」ような気がした。

 

私にとってアイドルは成長の物語を追うドラマとしての楽しみ、

普通の女の子が普通じゃなくなる瞬間に立ち会える醍醐味、

そんな事が魅力だと認識してきた。

しかし、現在のエビ中はそれとは違うベクトルで成長していた。

派手な演出も目標へのストーリーも必要とせず、ただ淡々と仲良しのメンバーと大好きな歌と踊りの自己ベストを披露し続けている。

そして先日のゼップ東京でのライブにて、

その姿に私はアイドルで初めて「格好良さ」を感じてしまった。

非凡な才能があるわけでもない。ぶっ飛んでるように見せる必要もない。

それでもお姫様になりたいから、今出来る事をしっかりやって上を目指す。

その真面目さはファンの力を借りて、時に「実力以上」の奇跡の瞬間を生む。

それは正に「格好良い」と表現するべき姿だった。

 

「会いに行けるアイドル」も「今会えるアイドル」も規模の拡大に伴い、始めに掲げたそのキャッチコピーは薄れていった。

エビ中は今、自身のキャッチコピー「king of 学芸会」を体現している。

是非とも一万人規模での学芸会を見てみたい。

そして、エビ中という学芸会のストーリーは、

90年代の少年ジャンプの王道漫画を2010年代仕様にアレンジしたサクセスストーリーであって欲しい。

 

最後に、先日web上にアップされたエビ中の新曲を張っておきます。

今のまま突き進んでいく所信表明のように私は聞こえました。

 

U.B.U.

 

 

 

アイドルに非凡な所があるとするなら、それは一つ「可愛い」だ。

私は何度だって言う。

可愛いは正義だ。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 01:33 | comments(0) | trackbacks(0)
コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/AKB48のライブとファン〜愛すべき男の馬鹿らしさ・その3〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。

コヤマリョウです。

相変わらず平穏とは無縁な殺伐とした毎日を送っていますが、私は大丈夫だ。

もう大人なので多少の気持ちのコントロールは出来る。

週末にはアイドルのライブがある、大好きなアイドルに会える、

そう自分に言い聞かせて心無い人々をサラリとあしらっていく。

 

「愛すべき男の馬鹿らしさ」をテーマにここ最近はコラムを書いていますが、

やっぱりアイドルを応援する男達は実にこのテーマにピッタリだと思う。

アイドルの語源はラテン語の「idola(イドラ)」=「偶像」だ。

偶像、すなわち目に見えない(不可視な)崇拝や信仰・信心・信奉・信条などの対象を可視化(目に見えるように)した、絵画や彫刻などのこと

という訳で今回は、この時代の日本には珍しい「偶像崇拝」を行うアイドルファンである私の気持ちを書きたいと思います。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

私が本格的にアイドルを好きになったきっかけはAKB48だ。

再三このコラムでも書いてきたが、普通の女の子が普通の女の子じゃなくなる瞬間までの過程に私はのめり込んだ。

更に(上から目線になりますが)AKB48はそのサクセスドラマを「恋愛ソング」と絡めるのがとても上手いプロジェクトだ。

頑張っている女の子達のストーリーの要所々々で「恋愛ソング」を歌わせる。

天才作詞家・秋元康は私達の手の届く範囲を壮大なドラマにしてしまう。

恥ずかしげもなく言えば、アイドルが歌う恋愛ソングは、

ファンに「疑似恋愛」を体験させるモノだと私は思っている。

 

そのおかしな「疑似恋愛」の様子をAKB48のライブ映像で紹介したいと思います。

 

only today / AKB48

 

 

君のことが好きだから / AKB48

 

 

キャンディー / AKB48

 

 

この怒号に近い歓声が凄い。我ながら実に馬鹿らしいと思ってしまう。

何が馬鹿らしいかって、

芸能界での飛躍を願って応援している女の子(恋愛をしちゃいけない事になっているアイドル)

が歌う「恋愛ソング」に、声援を送っているのだ。

この不健康さを伴った矛盾を乗り越えるのがアイドルの魅力だと私は思っている。

 

アイドルファンは馬鹿だ、そしてとても優しい人種だと思う。

普通に健やかに夢を叶えて欲しいと願い、彼女達の恋愛感情に全力で騙されにいく。

日常生活でこんな事をやっていたら、はっきり言って頭がおかしいと思う。

しかし、アイドルの現場ではそれが許される。

少し大袈裟に表すなら、

アイドルを応援するという事は、タブーを超越した偶像崇拝だ。

そして何より重要なのは、その現場において「ファン=信者」はとても楽しそうにしている。

相変わらず、世間からは冷たい視線を送られがちなアイドルファン・所謂オタクですが、

私は彼らを全肯定したいと思っている。

これからも、馬鹿らしくて歪んだ漢気で全力で楽しんでいきたいと思う。

 

 

AKB48とそれを取り巻くファンは数年前まで世間とメディアからは馬鹿にされる対象だった。

しかし2013年現在、少女達が頑張り続けファンが楽しみ続けた結果が今だ。

何が正解かは分からないが、頑張り続けて楽しみ続けた方が勝利したのだろうと思う。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 01:00 | comments(0) | trackbacks(0)
コヤマリョウのSKY(サブカルクソ野郎)/DVD「バナナマンLIVE TURQUOISE MANIA」〜愛すべき男の馬鹿らしさ・その2〜
 

radioDTMリスナーの皆さん、お疲れ様です。

コヤマリョウです。

変わりやすい気候の日々のなか、いかがお過ごしですか?

私にとってはなかなかの激動と選択の一週間でした。

いつだって色んな事を悩んで選んでを繰り返していますが、今週はなかなかの大波がやってきました。

詳しくは落ち着いたら書きます。

 

前にも書きましたが、どんな時でも私は選択をする際は「楽しい」を重視したいと思っている。

それは難しい事だと承知しているし全てがそうはいかないが、そうしていたい。

そんな時にいつだって背中を押してくれるのは、真っ直ぐな程の馬鹿らしさだ。

そんな訳で今回も愛すべき「男の馬鹿らしさ」をテーマに、自分に勇気を与えたいと思います。

 

このコラムでは私コヤマリョウが好きなモノを、文化人気取りでジャンルに拘らず節操無く紹介していきます。

あくまでも個人的な視点で対象に対して思った事・考えた事を書いていこうと思います。

このコラムで興味を持ってもらえたり、飲み会のネタの一つになってもらえれば光栄です。

テーマは「曝せ、SKY(サブカルクソ野郎)」です。

 

今回は私の好きなお笑いコンビのライブDVDを紹介します。

 

「バナナマンLIVE TURQUOISE MANIA


 

どんなにテレビ出演が増えようと毎年欠かさず単独のコントライブを行うバナナマン。

設楽さんの緻密に練られた脚本と、大声を出すだけで面白い男・日村さんを活かした悪ふざけが私の思うバナナマンのコントの魅力だ。

そして昨年の夏に行われたこのライブは、これまで私が見たバナナマンの単独ライブの中で最も「悪ふざけ」に重きを置いた舞台だった。

大人二人が「馬鹿らしい事」を凄く楽しそうにやっている姿がとても印象的だった。

 

勘違いされがちですが、基本的にバナナマンは設楽さんがボケで日村さんがツッコミです。

コントにおいて特にそれは顕著に現れる。

普通な生活の中で設楽さんが変な事を言ったり提案したりする。日村さんがそれを受け入れてみようと試みるも、何だか不満が生じておかしな事になる。

乱暴に表すならバナナマンのコントはそんな感じだ。

 

バナナマンのコントは面白いし、楽しそうだ。

悪い奴はほとんど出てこないで、友達同士の少しのトラブルを悪ふざけで大事にしてしまう。

コントを見ていると私はその世界の中に入って、一緒にふざけてみたいと思ってしまう。

私達の毎日の生活に少しの悪ふざけを入れるだけで、こんなにもどうしようもなく馬鹿らしくて楽しい事になるかを教えてくれる。

 

誰だって「お笑い」を見る時は無意識に元気になりたいという気持ちがあるはずだ。

そして、私は大好きな「お笑い」を見ると同じように馬鹿な事がしたくなる。

同じような事はできないが、やっぱり馬鹿な事をしたくなる。

真面目にふざける様を見て、勇気を貰おうとしている。

 

 

普通に、波風立てないようにしているだけでも日々の生活は大変だ。

嫌な事も不満も大いにあって大変だけど、神妙な顔はしていたくない。

馬鹿にされようが、強がってでも楽しそうにしていたい。

多分、それが男らしさだと思う。

 

【コヤマリョウ】

Posted by : radioDTM | SKY(サブカルクソ野郎) | 01:05 | comments(0) | trackbacks(0)