作家カネコの
DEMOこい的エセ情報通への道!!!!
作家カネコが仕入れてきた一般的にも話題になりえそうな情報(新聞や雑誌の記事などから)を取り上げ、
それにたいしてアレコレ書いていこうと思います。
目標は
“合コンでモテるための話題提供”でござんす。
はいどうも。
先週は更新遅れたことで社長に怒られたカネコです。
ってことで今週は真面目にシコシコ書いてくぜ!
・・・ってエセ情報の前に、ちょっとお知らせがあります。
実は、私カネコが友人が作るフリーペーパーにコラムを書いております!
雑誌名は
「no future」
主に都内のライブハウスで手に入る冊子らしく
私はradioDTMの作家としての依頼でしたので告知させてください。
コラム名は
「紙のradioDTM」。出版者の友人が命名してくれました。
他には主にインディーバンドの人のコラムが読めます。
クリープハイプの尾崎世界観さんとかafter the greenroomのヤマミとか
新世界リチウムの石川慧くんなどのDEMOこいではお馴染みのメンツとなっておりますので、
機会があったら是非とも手に取ってみてくださいな〜
ってことで今回は
雑誌のお話。
さらに「・・・実は」的な話なんですが、
このコーナーで1話題目にとりあげた「iPadで電子書籍配信」ですが。
記事を書いていたら、iPadへの物欲に火が着きまして。。。
勢いにまかせて買ってしまいました〜
だって取り寄せかと思ってお店にいったら「別にすぐ買えますけど」っていうんだもん・・・
そんなもんでDEMOこいに色々最新デジタルツールを導入しようかと企んでいるんですが、
実際使ってみて思ったこと!
有料のアプリって全然買うわ〜
そうなんです。使ってみて一番意外だったこと。
iPhoneとかも手を出してなかったので分からなかったのですが、
使えるアプリにゃ無料も有料も関係ないぜ!
むしろユーザーレビューも見ていると
無料のアプリって安かろう悪かろうなのか評判が悪い。
実際に無料ってことでダウンロードしてみましたけど
たしかに作りが雑だったりしますね。
それにくらべて有料アプリの使い易いのなんのってない。
便利なんだったら300円とか500円とか全然出すしって感じですね。
そこで便利な有料アプリをご紹介。
Softbankグループが運営する雑誌閲覧アプリ
「ビューン」です。
>>>ビーンのホームページ>>>
30日間450円で登録されてる雑誌が、発売日から主要記事が読み放題!というもの。
春先くらいに公開されたアプリですが、あまりの注目度にアクセスが集中。
パンクしたのか何なのか分かりませんが、以降6月まで沈黙も守り続け
7月5日にiPadユーザーのみに閲覧サービスを開始。
現在はiPhone(OS4のみ)ユーザーも閲覧可能です。
このアプリを使ってみて思ったことは、
「雑誌ってもうこういう形でいいんじゃない?」
ってことです。
そもそもたいていの場合がある期間で読み捨てられてしまうメディアの雑誌。
そういう短期集中型の情報配信なら、いっそのこと電子化していく流れは必然性を感じるわけです。
なんせ紙がもったいないからね。
iPadとかで見るならかさばらないし、何よりスマート!
雑誌だけじゃなく新聞とかライブハウスでもらうフライヤーとかスケジュールとかもありかも。
そういうのは近い未来現実になるのでは?って気がとてもします。
さらにこんな動きが同人誌文化から出てきた様子
同人誌をネット配信しやすいインフラとして
iTunesなどを利用しようって流れですね。
うん、すげー面白いとおもう。
っが、しかし!!!
ひとつだけ重要なことがあります。
巷では電子書籍の衝撃などと言って出版業界の未来を危惧したり。
逆にこういうようにどんどん試していこう的なアクティブさもありますが。
物事には“向き不向き”というものがございます。
先日紹介した村上龍さんの新作がiPad向けに先行配信された件。
私も実際に購入ダウンロードして楽しませていただいてるのですが、
やっぱり小説には向かないと思いました。
読み物の機能としてはデータであろうが実物であろうが内容が一緒なので問題ないのですが、
●どれくらい読んだのかがわかりにくい!
●付箋や罫線をひくなどの行為が出来ない!
これくらいの不満ですが、これは大問題な気がします。
やっぱり本は汚しながら読む物なんじゃないのかなと個人的には思っており、
小説などのメディアには向かない気がしてます。
ようするに
どのメディアが向いていて、どのメディアは電子化する必要がないのか
それを線引きする作業をこれからしていかないといけない気がするのです。
なんでも電子化すればいいわけではないし、
逆に電子書籍に対して必要以上にビビることもないと思う。
本はいつだって残り続けるだろうし、
新聞や雑誌は読むスタイルを選べる時代がくるよきっと。
そしてこの同人誌ですが。。。
これはどっちに入るのか?こりゃ難しい。
そもそもそんなに同人誌文化に精通してないせいかしっくりこないのですが、
マンガってコレクター性が高い気がする。
そうなると単行本は買って、連載は電子化するか?
でも同人誌ってどっちなんだ?
・・・考えてるとどんどん深みにはまってくるなw
今回の友人のフリーペーパーも、間違いなく同人誌の部類に入るわけですが、
個人的な印象は、雑誌形態なのでネット配信というスタイルもはまる気がします。
でもこれがマンガとか小説連載などが載ってると微妙かも。
うーん、難しい話です。
まぁとにかく、iPad、iPhoneを中心とするツールのおかげで
色々な方法で世の中に作品を発表する。情報を発信するということの幅が広がったのは確か。
これからたくさんの面白いスタイルのメディアで登場してくるはずなので、
このコーナーでは随時追っかけていきたいと思います。
そして友人のフリーペーパー「no future」をどうぞ宜しくお願いします!
俺はもうすぐ2号の原稿〆切が迫ってきていてビビってます。やばいな。。。
いや〜長ったらしく書いたねw
まぁiPadは面白い。デカいのがいい。逆にデカいのが邪魔だったりもする不思議な道具です。
使いこなせるかはわかりませんが、たまにはiPadの話題も触れていこうと思います。
では来週もお楽しみに〜